今日12日午後3時までの最高気温は、太平洋側を中心に3月上旬〜中旬並みとなりました。明日13日は寒気の影響で、北海道や東北、北陸を中心に厳しい寒さとなりそうです。
今日12日は、北海道や東北、北陸、近畿北部などで雪や雨が降った一方、関東から九州にかけての太平洋側の地域では晴れ間が出ました。
午後3時までの最高気温は、札幌市で2.8℃、仙台市で10.0℃、東京都心で13.7℃、大阪市で12.9℃、広島市で14.6℃、福岡市では13.6℃など、3月上旬〜中旬並みとなった所が多くなりました。
東京都心では昨日11日と比べて7℃も高くなったほか、仙台市や広島市ではきのうより3℃ほど高くなり、厳しい寒さから解放されました。
また、朝との気温の差が大きくなり、埼玉県秩父市では朝の最低気温がマイナス7.3℃、午後3時までの最高気温が15.6℃と、その差が22.9℃と大きくなりました。
なお、今日12日は銚子と佐賀で梅の開花を観測しています。銚子では平年より8日早く、昨年より26日早い観測です。また、佐賀では平年より16日早く、昨年より22日早い観測でした。
明日13日は日本付近は冬型の気圧配置となり、寒気が流れ込む見込みです。北海道や東北は日本海側を中心に雪が降るでしょう。北陸も雪が降り、新潟県を中心に雪の量が多くなりそうです。
最低気温は、北海道は各地で氷点下となり、東北も0℃を下回る所が多いでしょう。北陸は2℃くらいの予想です。路面の凍結にご注意ください。関東から九州は3℃〜7℃くらいの所が多くなりそうです。
最高気温は、札幌でマイナス2℃、仙台で6℃、新潟で2℃、金沢で4℃と、寒さが厳しいでしょう。一方、関東から九州はおおむね晴れるでしょう。最高気温は10℃以上の所が多くなり、高知は15℃、鹿児島は16℃の予想です。ただ、午後は風が強まるため、実際の気温より寒く感じられそうです。風を防げる服装でお出かけください。