この先、平年を上回る気温が続き、東京では10日の最高気温が20℃の予想。ただ、11日にはグッと寒くなるため、寒暖差に注意。12日や15日頃には低気圧や前線の影響で、全国的に天気が崩れそう。本州付近でも雪の降る所があるため、今後の動向に注意。
明日6日は、南岸低気圧による雨は次第にやんで、関東なども天気が回復するでしょう。10日頃にかけて太平洋側は広く晴れる見込みです。ただ、日本海側は曇りや雨の日が多いでしょう。
11日になると、西から低気圧や前線が近づく見込みです。12日にかけて、本州付近を東に進むでしょう。雨や風が強まり、上空には冷たい空気があるため、東北や関東甲信の山沿いを中心に雪が降る可能性があります。低気圧の進む位置や寒気の流れ込みによっても雨や雪の降り方が大きく変わりますので、今後の動向にご注意ください。
最高気温は、関東から九州を中心に10日までは平年を上回るでしょう。東京などで20℃くらいまで上がる日もあり、12月だというのに、季節外れの暖かさになりそうです。ただ、11日になると、予想最高気温が一気に5℃から10℃近くも低くなり、グッと寒くなりそうです。寒暖差が大きくなりますので、体調管理にお気をつけください。
13日は関東から九州は晴れて、最高気温は平年より高い見込みです。ぽかぽか陽気となりそうですが、ただ、14日になると西から低気圧や前線が近づき、15日は全国的に天気が崩れるでしょう。雨や風が強まる可能性があります。その後、強い冬型の気圧配置となり、上空には寒気が流れ込むでしょう。本州付近は17日頃にかけて雨が降り、その後、晴れる見込みです。北海道や東北の日本海側、北陸では18日にかけて雪や雨となりそうです。
最高気温は、14日以降は東京では10℃から12℃くらい、北陸や東北は10℃に届かないでしょう。北海道は、高くても2℃くらいまでしか上がらず、真冬日(最高気温0℃未満)の日もありそうです。冬本来の寒さが続くでしょう。しっかり防寒対策をしてお過ごしください。