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東海地方 寒気居座り この時期らしい寒さが続く 飛騨地方を中心に積雪に注意

  • 2023年11月28日
  • tenki.jp

東海地方は、寒気が居座るため、この時期らしい寒さが続きそうです。飛騨地方を中心に、12月3日(日)頃まで雪や雨が降りやすく、積雪となる所もあるでしょう。

2週間天気前半:29日(水)〜12月5日(火)

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日本付近は冬型の気圧配置に変わってきていて、きょう28日午後は、静岡県の沿岸部を中心に、風速10メートル以上のやや強い風を観測しています。また、上空には寒気が流れ込みはじめています。今回の寒気は一時的なものではなく、2日(土)頃まで居座る見込みです。

東海地方の太平洋側の地域では、低い雲の流れ込みはあるものの、おおむね晴れの天気が続くでしょう。岐阜県の標高の高い所では、この後、雨から次第に雪へと変わる見込みです。岐阜県飛騨地方を中心に、3日(日)頃まで雪雲や雨雲が流れ込みやすく、天気がぐずつくでしょう。

また、次に広く天気が崩れるのは5日(火)で、低気圧が本州付近を通過するため、まとまった雨となる見込みです。暖かな空気が入って気温が高くなるため、雨で降る所がほとんどでしょう。

12月1日(金)12時までの72時間予想積算降雪量

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3日(日)頃まで、岐阜県飛騨地方を中心に雪の降る所があるでしょう。活発な雪雲が通過するタイミングがあるため、短い時間で積雪の量が増えることがありそうです。雪雲・雨雲レーダーを活用して、雪の降り方に注意しましょう。

※72時間予想積算降雪量は、「降る雪の量」を表しています。「積もる雪の量」は、これよりも少なくなりそうです。

2週間天気後半:6日(水)〜11日(月)

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6日(水)は、はじめ雨の残る所がありますが、日中は広く天気が回復するでしょう。7日(木)以降は晴れる日が多そうです。空気が乾燥するため、火の取り扱いや風邪に気をつけください。最高気温は平年より高い日が多く、冬への歩みは一旦足踏みとなるでしょう。日中は、この時期としては比較的過ごしやすいですが、朝晩との寒暖差が大きくなります。服装で上手く調節してお過ごしください。

空気が乾燥 インフルエンザに注意

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湿度が低くなると、ノドの粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。

① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50〜60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。

それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。

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