あす17日(金)は全国的に雨や風が強まりそう。北日本を中心に週末まで荒れた天気が続く所も。その後、24日(金)頃から新たに強い寒気が流れ込む予想。晴れても厳しい寒さに。
あす17日(金)は、日本海と本州の南岸を低気圧が進み、全国的に雨や風が強まるでしょう。九州から近畿の太平洋側は朝まで、東海や関東甲信は昼頃にかけて広い範囲で雨が降りそうです。東北や北海道の雨のピークは、午後になるでしょう。局地的には「激しい雨」や「非常に激しい雨」が降りそうです。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要です。
18日(土)には低気圧が北海道の北に進み、急速に発達するでしょう。西日本を中心に強い寒気が流れ込むため、山陰や山陽の北部、近畿北部では17日(金)夜から18日(土)にかけて、平地でも雪が降りそうです。積雪となる恐れもありますので、路面状況の悪化にご注意ください。また北陸や東北、北海道は19日(日)頃にかけて、大荒れや大しけとなる可能性があります。
21日(火)と22日(水)は広い範囲で晴れるでしょう。最高気温は平年より高い所がほとんどで、名古屋など20℃を超える所もありそうです。ただ、朝晩はグッと冷えるため、寒暖差が大きくなるでしょう。
23日(木:勤労感謝の日)は低気圧や前線の影響で、日本海側を中心に雨の降る所がありそうです。
日本海側では、雨や雪の降る日が多いでしょう。24日(金)から25日(土)頃は強い寒気が流れ込む予想で、東北や北海道は平地でも雪が降りそうです。札幌の最高気温は25日(土)にマイナス1℃と、今シーズン初めて、最高気温が0℃未満の「真冬日」になるでしょう。
太平洋側の地域は晴れる日が多いですが、日ごとの気温差に注意が必要です。24日(金)から26日(日)は、昼間も気温はあまり上がりません。25日(土)の最高気温は、大阪で11℃、東京都心は13℃と、急に寒くなるでしょう。その日の体感に合わせて、服装でうまく調節をしてください。