ぷくぷくで先の尖っている葉を持つレズリーは、育て方を間違えているとブヨブヨになったり腐らせてしまいます。
今回は多肉植物のレズリーの育てる時のアドバイスをご紹介します。
レズリーは、メキシコや中米を原産地とするエケベリアの仲間です。
小型のものは5〜6cmまでしか育ちませんが、大型では40cmも大きく育ちます。
ロゼッタ状に葉が生えるので、まるで花のように見えます。
その形からフラワーアレンジや花のブーケにも使われています。
レズリーは、冬になると紅葉を迎え、葉の周りが紫色に染まります。
エケベリアの花言葉には、穏やか・たくましいという意味が込められています。
初夏ごろには鈴状の小さい花がいくつも咲きます。
レズリーは、直射日光を好みますが、夏は直射がきついので半日陰の場所で管理しましょう。
また、風通しの良い場所を確保してください。
春と秋も同じ環境下で管理します。
夏の雨に当てないように注意しましょう。
温度では−1〜2度まで耐えることができる耐寒性の強い多肉植物です。
霜に当てても腐りません。半日陰で長期間置いていると日光不足になりますのでできるだけ日を当てるようにします。
季節によって育て方が異なります。
レズリーなどの多肉植物は根腐れや葉焼けを起こしてしまうことがあります。
その原因には強い直射日光に当てていたり、水やりのタイミングが間違っていたりすることが多いです。
レズリーの水やりでは、春と秋は土が白くなり乾いていたら鉢底から水が流れてくるぐらいたっぷり水をあげてください。
夏場は断水するように心がけてください。
葉が垂れていると思ったら夕方に土の表面が濡れるぐらいの水を与えましょう。
冬場は、半月から1カ月に一度のペースで土の表面が濡れる程度に与えます。
水やりのし過ぎは葉がブヨブヨになってしまう原因にもなるため注意して与えるようにしてください。
多肉植物のレズリーについてご紹介しました。
紅葉をする花のようなレズリーを枯らさないためにもポイントをしっかり覚えて育ててあげましょう。
※トップ画像はPhoto by こたママさん@GreenSnap