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企業パートナーレポート

第14回 ジャパンシステム株式会社

  • 2011年4月21日
  • 緑のgoo編集部

「緑のgoo」が、どのように使われているか教えてください。

弊社はIT企業として環境活動に配慮した事業活動を行うべく、2001年にEMS(環境マネジメントシステム)を構築し、運用を開始しました。緑のgooに登録したのもその一環です。検索するだけで環境保全の後押しになるという手軽さは、大きな魅力でした。

緑のgooの運用を開始したのは2010年6月。社内の全PCのブックマークに登録しているほか、社内向けイントラネットのトップページに緑のgooの検索ボックスを設置しました。閲覧する人の目に付きやすい配置を考え、ボックスはタイトルの右上部にレイアウト。検索することで気軽に環境貢献できるという仕組みや寄付の実績なども社内のメールマガジンなどでアナウンスしました。スタートから半年で徐々に知名度も上がり、現在では1ヶ月に約8000回の検索数実績があります。

環境対策に関して、現在、どのような取り組みをされていますか。

ISO14001:2004の認証取得などに加え、EMSの運用開始後から毎年度ごとに目標数値を定めてOA用紙と電力使用量の削減に取り組んでいます。特にOA用紙使用量の削減では、社内文書や申請書の電子化、ドキュメント類の電子媒体納品などが身を結び、10年前は社員一人平均約2000枚だった月間OA用紙使用量が、約300枚までに削減できました。

2010年からはCSRに基づいた活動にも注力しています。チャレンジ25キャンペーンに参加し、当社国内6拠点でのエコキャップ活動、ゴミの分別廃棄の徹底など、全社をあげてリサイクルの推進や社会貢献に取り組んでいます。

また、昼休み時間の消灯、空調温度の設定など、小さなことから節電活動に努め、地球温暖化防止につながるCO2排出量の削減を目指しています。

今後、どのような環境への取り組みをお考えでしょうか。

環境保護のための活動を自立的に行えるよう、引き続き全社員に研修や社内報などで啓蒙活動を行っていきたいと考えています。近年では環境に対する意識も少しずつ高まっており、社員有志による公園や海辺の清掃活動への参加も増えています。社内向けイントラネットでは、こういった活動に向けた交流の場として掲示板を設け、社員が積極的に情報交換できる環境も整えました。

そして、将来的には「ジャパンシステムの森」の造成を目指しています。森林の維持を通じて、環境保全や二酸化炭素削減の重要性を学び、社員のレクリエーションの場となるようにと考えています。

社内向けイントラネットに、検索ボックスを設置し検索数を増やす工夫をしている
社内報なども電子化している
公園の清掃活動にも積極的に参加している

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