今さら聞けない!?キレイに仕立てるための基礎情報!ここではエレメント(務歯)が隠れるオープンファスナーのつけ方をご紹介します。種類によってエレメントやテープの幅が違いますので事前に確認してください。(見返しが無い場合の縫い方を紹介します)
コレがキレイな出来上がり!
オープンファスナーの各名称
ファスナーつけ位置
縫い代のつけ方
★ファスナーの合印はファスナーを閉じた状態で左右対象につけます
01 「縫い代のつけ方」を参考に縫い代をつけ、裁断する(印は裏側につける)
02 縫い代に接着芯をはり、ロックミシンをかける
03 裾線を三つ折りし、縫う
04 中表に合わせ、粗い針目のミシンで中心線を縫う
05 縫い代を割り、消えるチャコペンなどで表側に出来上がりのステッチ線を引く
※ステッチが曲がらないように表側から線を引きますが、表布の端切れに試し書きをし、あとが残らないか、生地が傷まないかなど、確かめてから、チャコペンを使用してください。
06 中心線とエレメントの中心がずれないように合印を合わせ、表布とファスナーをまち針でとめる
07 表側まで通してしつけでとめる(⑤の印に重ならないようにする)
08 粗い針目のミシンを下まですべてほどく
09 オープンファスナーをあける
10 押さえ金をファスナー押えに替え、⑤で引いた線に合わせて下まで縫う
11 スライダーがついている側は途中でスライダーを移動し、下まで縫う
12 しつけをとる
出来上がり
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