棒針編みが初めての方にもおすすめのレシピ!かのこ編みは、表目と裏目を交互に、また、前段と互い違いになるように編むので、ぽこぽことした独特の編み地になります。履き口を1目ゴム編みにしているので脚にフィットします。くしゅくしゅたるませて履いて♪
でき上がり寸法
丈:35cm
必要な材料
*使用糸
・太ストレートヤーン
・薄グレー 130g
*用具
・玉付き2本棒針 10号、9号、8号
・毛糸とじ針
*ゲージ(10cm四方)
かのこ編み
・8号針 18目 30段
・9号針 17目 28.5段
・10号針 15.5目 27段
編み方
*編み方の手順
1 一般的な作り目をし、かのこ編み・1目ゴム編みでレッグウォーマーを編ます。
【参考】「一般的な作り目のやり方」はこちらから
2 編み終わりを伏せ止めします。
【参考】「棒針編みの伏せ止めのやり方」はこちらから
3 脇をすくいとじします。
*編み方図
*かのこ編み
01 2段めは裏側を見て編む段なので、編み方図の記号とは逆の編み方で編みます。
02 3段めは表側を見て編む段なので、編み方図の記号通りに編みます。
03 編み方図を参照し、8号針で30段めまで編みます。
04 次の1段めからは9号針に持ちかえ、かのこ編みで30段編みます。
05 30段編めました。同様に今度は10号針に持ちかえて30段編みます。
06 30段編めました。
★途中で針の太さをかえる
かのこ編みを30段編み終えるごとに8号から9号、10号へと1号ずつ太い針に持ちかえて編むことによって、自然に編み地の幅が広がっていきます。これは針の号数をかえることで、ゲージが変わるためです。
*すくいとじ(かのこ編みの場合)
編み地の表が外側になるようにして左右の端をつき合わせにし、端の目と2目めの間に渡った糸を交互にすくってとじていきます。
編み糸をとじる長さの約2倍に切り、とじ針に通してとじます。
とじる糸は、編み始めの糸が長く残っている場合はそれを使い、残っていない場合は新たな編み糸でとじましょう。
01 手前側の編み地に矢印のように針を通します。※わかりやすいように、糸の色をかえています。
02 向こう側の端の目と2目めの間に渡った糸をすくいます。
03 手前側の端の目と2目めの間に渡った糸をすくいます。
04 向こう側の端の目と2目めの間に渡った糸をすくいます。
05 同様に交互にすくっていきます。写真ではわかりやすいようにとじる糸をゆるませていますが、とじる糸が見えなくなる程度に軽く引きしめながらとじていきます。
06 すくいとじができました。
棒針編みのレシピをもっと見たい方におすすめ!
「ビギナーシリーズ 増補改訂版はじめて編む棒針編み」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんの棒針編みのレシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。