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子育てサークル「下田ベビー&キッズ」が1周年 豊かな環境で子育てを

  • 2025年6月9日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 下田市を中心に賀茂地域の子育て情報の発信やイベント開催を行う子育て支援サークル「下田Baby&Kids(ベビーアンドキッズ)」が6月3日で1周年を迎えた。(伊豆下田経済新聞)

 「あじさいさんぽ」の様子(関連画像5枚)

 「下田市で楽しく子育てしよう」をコンセプトに、現役の子育て中の母親4人を中心に活動。メンバーは全員地元出身で、自らも子育てをしながら、地域ならではの詳細な情報や自治体の子育て施策、自然環境を生かした子育ての魅力などをインスタグラムで発信している。子育て世代の交流の場となるイベントも企画・開催している。

 代表で発起人の田中芽以さんが、いざ子育てを始めた際に下田の子育て情報の少なさを実感したことが設立のきっかけ。「地元出身の自分だからこそできることがあるはず。何もないと悲観するのではなく、この豊かな環境だからこそできる子育てを楽しめたら、みんなの暮らしがもっと充実するのでは」と考え、活動を始めたという。

 これまでに、下田市が推進する「ファミリーサポートセンター」「地域子育て支援センター」の利用方法の紹介をはじめ、子どもと一緒に楽しめる飲食店、公園、イベント、観光スポットなどの情報を発信。市と地域団体が連携して開催する「下田わくわくパーク・これば!」では、季節に応じたフォトブースを開設し、その場で撮影とプリントを行い記念写真を進呈している。

 そのほか、地元の寺での読み聞かせイベントや、大人も子どもも楽しめるフリーマーケット、親子でスマートフォンを置いて心から向き合えるようにとフォトグラファーが思い出を記録する野外イベントなども行ってきた。

 田中さんは「これからも下田だからこそ楽しめる親子イベントを開催していきたい。『下田で子育てして良かった』『子どもが大きくなったとき、また下田に帰ってきたい』と思ってもらえたら、結果として地域が元気になる」と話す。「今後は、子育ての悩みを話し合える『おしゃべり会』なども開きたい」とも。

 6月22日には、アジサイの群生地として知られる下田公園で「あじさいさんぽ」を開催予定。イベント情報はインスタグラムや公式LINEで発信している。

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