匝瑳に「うまいもん処 福わ家」 住み続けた地元で出店の夢かなえる

  • 2025年5月14日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 飲食店「うまいもん処 福わ家(ふくわうち)」(匝瑳市八日市場イ)が5月5日にオープンした。(九十九里経済新聞)

 店主は匝瑳市出身の大木将大さん。現在も匝瑳市内に住み続けている。元々近隣市の役所に勤めていた公務員だったが、脱サラして飲食店を開業。商工会の創業塾を受講して経営を学んだ。

 同店は、20畳ほどのスペースにゆったりと席を配置。ファミリー向けに、子ども用の椅子やお年寄り用の椅子も用意。席数は最大36席。ゆっくりと食事を楽しめる空間に仕上げた。

 大木さんは「飲食店を経営することは昔からの夢だった。家族の理解と協力があるからできたこと。不安はあったが、創業塾で励まし合い助け合う仲間ができたので心強い。経営の知識も学べたので生かしていきたい」と話す。

 「子どもが5人いて、子育ての大変さもよく分かる。食事中、子どもが汚したり、こぼしたりすることもあるが、当店で食事するときには気にしないでほしい。子どもを叱らずにスタッフに声をかけてもらえれば」と呼びかける。

 家族と来店した同市在住の60代女性は「お薦めの『ポークエッグ定食』を食べた。とてもおいしかった。また来たい」と話していた。

 営業時間は、11時~14時30分、17時から21時(日曜はランチのみ)。木曜定休。

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