船橋駅北口エリアで5月17日、小説家・森沢明夫さんによる講演会やキッズ職業体験、クラフトビールの試飲イベントから成る「未来の船橋フェスティバル」が開催される。主催はふなばし街づくりプロジェクト。(船橋経済新聞)
1回目の試飲会では館山の伊勢エビを使ったビールが登場
会場は船橋情報ビジネス専門学校(船橋市本町7)、天沼公園、おまつり広場(船橋駅北口ペデストリアンデッキ)。講演会は10時から同校で行い、「夢を実現する生き方」をテーマに森沢さんが登壇(定員100人、要事前予約)。エッセー「あおぞらビール」の映像化と新装版刊行を機に企画したもので、当日は地域と子どもたちの夢を実現する考え方などを語るという。
同校ではキッズ職業体験イベントも実施。千葉県警による鑑識体験や職務質問体験、サンホテル船橋によるホテル受付業務、訪問看護、歯科医、美容師、プログラミングなど多様な体験を用意する。全て無料で、子どもたちが楽しみながら職業について学べる機会となる。
天沼公園と北口デッキでは、クラフトビール「あおぞらビール」の試飲ブースや地元飲食店、マルシェ出店が並び、ジャズや金管アンサンブルによるステージ演奏も行われる。ステージ演奏は10~16時で、1時間ごとにジャズと金管のステージが入れ替わり、正午に森沢さんを迎えて「乾杯セレモニー」を予定する。
実行委員長の山崎健太朗さんは「森沢明夫さんのエッセー連続ドラマ化を機に、子どもたちの仕事観や地域のことを考える機会を提供したかった。エッセーの世界観を体験できるクラフトビールも楽しんでほしい」と参加を呼びかける。
開催時間は、講演会=10時~11時、職業体験=13時~15時、ビール試飲=10時~17時(予定)。入場無料(飲食等は有料)。