魚介のトマトチーズ鍋 / (C)KADOKAWA
お肉や魚介のうまみを、たっぷりの野菜とともに味わえる鍋料理。手軽で栄養バランスもとりやすいので、冬の定番料理としても大人気です。でも油断すると、いつもの食事より高カロリーになってしまったり、塩分が高めになってしまう落とし穴も。
太らない、ヘルシーな鍋にするコツは、「脂肪が少ないたんぱく質を選ぶ」「色の濃い野菜、薄い野菜、きのこ類など、いろんな種類の食材を入れる」「〆は少量を意識する」こと。
寒い季節をおいしくヘルシーに乗り切れる、「太らない鍋」レシピをご紹介します。
※本記事はレタスクラブ編集部編集のMOOK本『太らない鍋』から一部抜粋・編集しました。
魚介+トマトのうまみにカマンベールチーズのコクをプラス
「魚介のトマトチーズ鍋」
1人分 160kcal、塩分1人分 1.3g
魚介のうまみたっぷりの スープに、にんにくの風味がアクセント / (C)KADOKAWA
魚介のうまみたっぷりのスープに、にんにくの風味がアクセント。 とろーりチーズで満足感あり!
【材料(2~3人分)】
えび 8尾
いか 小1ぱい
じゃがいも 小2個
ブロッコリー 1/3個
玉ねぎ 3/4個
ミニトマト 6個
カマンベールチーズ 70g
オリーブ油 大さじ1/2
にんにくの薄切り 2片分
ホールトマト缶 1缶(約400g)
水 3カップ
トマトケチャップ 大さじ2
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
固形スープの素 1個
【作り方】
1 じゃがいもは一口大に切り、水(分量外)にさらして水をきる。ブロッコリーは小房に分け、たっぷりの湯(分量外)でゆでる。玉ねぎ1/4個はみじん切りにし、残りは 1.5cm幅のくし形切りにする。ミニトマトは縦半分に切る。チーズは放射状に4つに切る。えび は背わたを除き、尾を残して殻をむく。いかはわたごと足を引き抜き、わたを切り落とす。 胴は中を洗って1cm幅の輪切りにし、足は2 本ずつに切り分けて、長いものは半分に切る。
2 鍋にオリーブ油を熱し、玉ねぎのみじん切り、にんにくを入れて炒める。玉ねぎがしんなりとしたら、じゃがいも、玉ねぎのくし形切りを加えて炒め、油がまわったら、 ホールトマトをつぶして加える。水、トマトケチャップ、砂糖、塩、こしょうを加え、ス ープの素をくずして加えて混ぜる。煮立ったら弱めの中火にし、8~10分煮る。
3 じゃがいもがやわらかくなったら、えび、いか、ミニトマトを加えて2~3分煮て、 ブロッコリー、チーズを加えてチーズがとろりとするまで煮る。
魚介は低カロリーでうまみたっぷり!
えびやいかは肉に比べて、カロリー控えめ。うまみもよく出るので、奥行きのある味わいになる。じ ゃがいもがやわらかくなってから加えると、かたくならない。
ミニトマトを追加してさっぱりと トマトチーズリゾット風
1人分 139kcal、塩分1人分 0.6g
ミニトマトを追加してさっぱりと / (C)KADOKAWA
【材料と作り方(2~3人分)】
1 ミニトマト5個は四つ割りにし、さらに横半分に切る。
2 魚介のトマトチーズ鍋のスープ約1と1/2カップが残ったところに、味をみて水を加え、ご飯150gを加えて温める。
3 カマンベールチーズ35gを半分に切ってのせ、1をのせてパセリのみじん切り少々をふる。
編集=レタスクラブ編集部/『太らない鍋』