食品の値上げラッシュが続く近頃。自炊で少しでも節約したい…でも料理をする時間はないし、洗い物も面倒! そんな時に活用したいのが電子レンジです。さまざまなレンジ活用レシピを提案するのは、「スーパーの食材が絶品ごはんに早変わり」する料理をSNSに投稿する料理家・ハマごはんさん。ゆでる、蒸す、煮る、炒める…こうした工程はすべてレンジにおまかせでOK! 手間と時間をとことんカットできるだけでなく、うまみや栄養を逃しにくいのもレンジ調理のメリットだそう。
それでは、SNSの総フォロワー数が210万人を超える人気料理家・ハマごはんさんによる、厳選「レンジごはん」レシピをお届けします。
※本記事はハマごはん著の書籍『ひとり分 やる気1%レンジごはん 主菜・副菜・デザートまで神速レシピ500』から一部抜粋・編集しました。
生チョコいちご大福
白玉粉を使って大福の生地がレンジで簡単に作れちゃう!いちごの甘酸っぱさと生チョコのなめらかな口どけがマッチした新たなおいしさです。
見た目もかわいい褒められスイーツ
材料(2個分)
いちご…2個(ヘタを除く)
生チョコ(市販)…60g
(A)白玉粉…30g
(A)砂糖…大1
(A)水…60ml
片栗粉…適量
牛乳…小1
作り方
1.容器に生チョコ、牛乳を入れて混ぜ、ラップをして約1分チン(600W)し、溶かす。
2.小さい容器にラップを敷き、いちごを入れ、1をかける。
チョコでいちごをコーティング
3.ラップで包み、口をねじって閉じる。同様にしてもう1個作り、冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。
4.別の容器にAを入れて混ぜ、ラップをして1分半チン(600W)。全体がまとまるまでよく混ぜ、粗熱を取る。
5.バットなどに片栗粉を多めに入れ、4をこねながら広げる。
ラップを敷くと洗いものがラク
6.2等分にし、3を1個ずつのせ、生地をかぶせて包む。
POINT!
●生チョコは板チョコ(ミルク)で代用してもOK。
●大福の生地は、まとまりが足りない場合は10秒ずつ追加で加熱して。
●チョコが溶けるので、包む前に生地は完全に冷ます。
やる気TIPS
液体を多く含むものをレンジ加熱するときは、突沸の恐れがあるので注意して。
レシピを参考にするときは
・大1(大さじ1)=15ml、小1(小さじ1)=5mlです。
・野菜を洗う、皮をむく、きのこの石づきを取る、余分な油をペーパータオルで吸い取るなどの工程は基本的に省いています。
・付け合わせなどレシピに記載していないものは好みでご使用ください。
電子レンジの加熱時間は600Wが基準
レシピで特に指定がない場合、レンジの加熱時間は600Wを基準としています。
500Wのときは加熱時間を約1.2倍に、700Wのときは約0.85倍にしてください。
※電子レンジのメーカーや機種により誤差が出る場合があるので、レシピの加熱時間を目安に様子を見ながら調整してください。
著=ハマごはん/『ひとり分 やる気1%レンジごはん 主菜・副菜・デザートまで神速レシピ500』