【中の人に聞いてみた】想像以上のおいしさ!フジッコの「辛くない 麻婆豆腐の素」を徹底調査

  • 2023年8月7日
  • レタスクラブニュース


突然ですがみなさん、最近、煮もの食べてますか?

昔ながらのおばんざいが食卓にあると、気持ちもほっこりと和むもの。でも煮ものって意外と手間がかかるものが多くて、忙しい日は作れないことが多いんです。

そこで、わが家でよく頼っているのがこちら。フジッコの「おばんざい小鉢」シリーズ! 


ひじき煮や白和え、きんぴら、高野豆腐など、定番のおそうざいが食べきりサイズでパック詰めされた商品なのですが、これがあと1品ほしいときに本当に頼りになるんです!


パックを開けてお皿に盛るだけで、立派な副菜がもう完成。煮ものって地味だけど、食べるとほっと落ち着けるし、ヘルシーだし、子どもたちも喜んで食べてくれるし、わが家では毎日の食卓に意外と欠かせない1品だったりします。

1~2週間持つから買い置きもできて、とにかく時間がない子育て世代にとってこういう商品はありがたい存在なんですよね。


そんなフジッコから、最近子どもも一緒に食べられる「辛くない 麻婆豆腐の素」が発売されたというお知らせが届きました。お豆や昆布などの和そうざいを作っている傍らで、おかずの素も手がけていたなんて知らなかった! 小さな子どもがいるわが家にとってはドンピシャの商品なので、さっそく詳細を伺ってきましたよ。

辛くないけど本格派! 昔からのファンも多い



取材に応じてくれたのは、開発を担当した初鹿貴則さん。なぜ今おかずの素を発売しようと思ったんですか?と率直な質問をぶつけると、「麻婆豆腐の素自体は、実は40年前から出しているんです」と意外な答えが返ってきてびっくり! え?そんなに前から…!?

「そうなんです(笑)。フジッコが麻婆豆腐って意外でしょ? 知らない人も多いんですが、昔からリピーターさんの多いロングセラー商品なんですよ」

そうだったんですね~! 知りませんでした…!

「当初、甘口と中辛を出していたんですが、甘口の方も少し辛みがあって子どもは食べられなかったんです。うちにも6歳の子どもがいるんですが、麻婆豆腐を作るときはいつも子どものために辛くない味つけのものをもう1つ作っていたんですね。それで、もしかしたらうちのような家庭って案外多いんじゃないかって」

そうそう!わが家も麻婆豆腐を作るときは大人用と子ども用、2つ作ってます。

「実際に調査してみても、うちのように2つ作る人が25%、親も一緒に辛くない麻婆豆腐を食べるという家庭が40%もいたんです。そこで、リニューアルを機にこれまでの甘口を『辛くない麻婆豆腐の素』にしたら、忙しい子育て世代の方々の助けになるんじゃないかと思ったんですよ」

初鹿さんご自身が子育てに奮闘されているからこそ、生まれた商品なんですね。

「共働きで子育てをしていると、本当に時間がないですよね。だからできるだけ手間をかけずに作れるように、まずは簡単さにこだわりました。料理にかける時間を、子どもと過ごす時間にあてたほうがハッピーな日もあると思うんですよね」

本当におっしゃる通り!! そんなフジッコさんの自信作「辛くない 麻婆豆腐の素」を使って、さっそく作ってみましたよ!

レンジで3ステップで完成! ご飯がもりもり進む味

用意するのは豆腐1丁(350~400g)とフジッコの「辛くない 麻婆豆腐の素」だけ。

1.豆腐を食べやすい大きさにカット。


2.「辛くない 麻婆豆腐の素」をかけ、全体を軽く混ぜる。


3.ラップをかけてレンジでチン!


ここまでにかかった時間はものの5分。本当に3ステップで、おいしそうな麻婆豆腐ができました!


レンチンしている間に万能ねぎを刻んでのせると、パッと鮮やかな仕上がりに!


簡単すぎて、「これで合ってるよね!?」とパッケージを見直したほどです。

「辛くない、といってもベースには本格的な中華調味料を使って、大人も満足できる深みのある味に仕上げています。花椒も辛みを感じない程度に入っているんですよ。子どもにもりもり食べてほしくて、本格的な味わいの中に家庭感も残しています。ご飯に合うので、ぜひご飯にのせて食べてみてください!」

そこで、ご飯にかけて食べてみると…うん、うん、これは間違いない!!


たしかに辛味はないけれど、それを補うだけの深いコクとうまみがちゃんとあって、大人もやみつきになる味。うちの子どもも「おいしい!」と勢いよく食べ進め、ふだんおかわりしないご飯をおかわりしました! 子どもがたくさんご飯を食べてくれると、親もほっこりうれしい気持ちになります。

私は辛味がほしかったのでラー油をあとがけしてみたら、パンチのある麻婆豆腐になりましたよ♪

「この商品を発売してから、『同じ麻婆豆腐が親子で一緒に食べられる』と大変ご好評いただきました。作り方が簡単で、火も使わないから『子どもと一緒に作れました』というお声もいただいて。子どもって自分で作ったものは、自分から進んで食べてくれるんですよね。こういううれしいご意見が日々の励みになっています」

チーズをのせたり、野菜炒めにも使える!

麻婆豆腐以外にどんなアレンジができるのか、初鹿さんに聞いてみると…?

「僕のおすすめは、ご飯に麻婆豆腐の素をかけてチーズをのせてレンジアップするチーズ麻婆丼。これ、びっくりするぐらいおいしいのでぜひ試してみてください! あとは、野菜炒め。なすやピーマンをお肉と一緒にざっと炒めてこれで味つけすると、野菜がたっぷり食べられますよ」

ということで、肉と野菜の麻婆炒めも作ってみることに!!



麻婆なすもいいですが、こんなふうに冷蔵庫にある肉や野菜を使って具だくさんな麻婆炒めにするのも栄養満点でいいですよね♪



「フジッコのおかず商品では『ファストなのに丁寧』というコンセプトを掲げて商品作りをしています。手作りしたい気持ちはみんなあると思いますが、時間に追われているとなかなか毎日というのは難しいですよね。そういう方々の気持ちを少しでもフリーにできるように、市販のおそうざいを使っても食卓に丁寧さと手作り感を感じられるような商品を作っていくのが僕らの使命だと思っています」

フジッコの商品にはお母さんが作ったおかずのような安心感があり、丁寧さもちゃんと伝わってきます。麻婆豆腐もおばんざい小鉢もそうですが、食卓に出すときに胸をはって出せるのは、社員の方々の商品に対する深い思いと、その味を守り続ける日々の努力のおかげなんですね。

子育て世代の困りごとをやさしく解決してくれるフジッコの料理の素やおばんざいシリーズ。今日はいつもより子どもとの時間を大切にしたいな、というときにぜひ頼ってみてはいかがでしょうか?

文=齋藤久美子

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