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さゆりさんの限界節約術!「大根の捨てるところ」で驚異の0円おかずを披露

  • 2023年6月10日
  • レタスクラブニュース




夫婦円満の秘訣はごはんにあり!借金生活から生まれたお料理アイデア。

ボヨヨン夫婦漫才師として愛される「かつみ・さゆり」。夫のかつみさんが投資で大損したことで、新婚時代にすでに1億7000万円の借金を背負い、その後、2億円まで膨れ上がったことも…。同棲・新婚時代は極貧生活を送りますが、そんな日々を支えたのがさゆりさんの“愛情たっぷり節約ごはん”でした!食材の工夫はもちろん、さゆりさん持ち前の明るさ・ポジティブさから生まれた数々の節約ごはんを、当時の思い出と共に紹介してもらいます。

素材を無駄なく使う節約ごはんから、安い食材で工夫したアイデアごはん、“奇跡の53歳”と言われるさゆりさんの美しさを支える美容ごはんまで、使用する食材は身近なもので調味料は基本のものばかり。ご家庭の味や好みの味で作ってほしいというさゆりさんの思いから、分量はお好みにあわせて工夫してみてくださいね!




菜~んと!ゴマッた!捨てるとこで炊いたん

■「捨ててはるとこ、ちょうだい!」から生まれた究極0円レシピ!
本当に困っていた時は節約どころか、0円でやってました。スーパーでは、主婦の方がラクなように大根の上の部分を切って捨ててはるんです。それで本当にお金に固っていた頃、スーパーのおじさまやおばさまに「捨ててはるとこ、ちょうだい」とお願いしたら、「さゆりちゃん、とっといたで!」とくれはるようになったんです。




当時はまだ「かつみ・さゆり」ではなく、普通の女の子だったんですけど、大阪の人たちは本当にやさしくて。次に行った時は「いるかー?」って聞いてくれて、かわいがってもらってました。ほかにもお肉屋さんで肉の切れ端をもらったり、かつみさんとの同棲時代は、いろんなお店の店主さんに支えてもらいました。

実は、今も近所にある大手スーパーのいろんな売り場の皆さんと仲良しなので、捨てるところをもらっているんです(笑) 。ただ、最近は葉っぱ付きで売っているお店を見つけることすら難しくなりましたよね。仕入れ先によっては葉っぱが落とされた状態で送られてくるそうです。だから、最近は私も入手が困難になっていて、事前に頼まないといけないんです。皆さんも混んでない時間に店員さんと仲良くなっておくといいと思いますよ。話しかけづらいという方は、案内カウンターで聞いてみてはどうですか?あとは”ポケモンGO”の感覚で個人商店を探し、「大根の葉っぱGET!」みたいな感じで(笑) 。

でも、何で捨てはるんやろ?と思います。大根の葉っぱだけでなく、食べられる部分も結構ついてるんですよ。大根って、この葉っぱの付け根の身(青首部分)のところが一番甘いんです!それでこの葉っぱをごま油で炒めて、砂糖やしょうゆ、ごまをかけるだけで、すごくおいしくなるんですよ。ごはんのお供に最高です!身の部分は煮物にするとすごくおいしいんです。昔は大根だけだったけど、今回は見栄を張って、ゆで卵と冷凍しておいたいただきもののアスパラガスをつけました(笑) 。






菜~んと!ゴマッた!捨てるとこで炊いたん

【材料】
葉付き大根
しょうゆ
アスパラガス
こま油
顆粒和風だし
すりごま
砂糖
ゆで卵
お好みで七味唐辛子

【作り方】
(1)葉と身を分けて切る 大根は葉と切り分け、身の部分は皮をむき食べやすい大きさに切る。葉と皮をみじん切りにする。

(2)身の部分を煮る 鍋に大根と水を入れて火にかけ、顆粒和風だし、砂糖、しょうゆ、ゆで卵を加えて大根がやわらかくなるまで煮る。器に盛り、ゆでたアスパラガスを添える。

(3)葉と皮を炒める みじん切りにした葉と皮をごま油で炒め、砂糖としょうゆで調味。たっぷりのすりごまとお好みで七味唐辛子をふってできあがリ。

■ひとくちメモ
葉は炒め過ぎず、シャキシャキの歯ごたえを残して。

※本記事はさゆり著の書籍『さゆり流 愛の節約ごはん』から一部抜粋・編集しました。

■さゆりさんPROFILE
1969年生まれ、兵庫県出身。2000年4月、夫婦漫才コンビ「かつみ・さゆり」を結成。「ボヨヨ~ン」のギャグで人気を得る。新婚時代から夫の借金を二人で返済し続け、幾度もかつみの事業失敗も経験するが、持ち前の天真爛漫な明るさで乗り越えてきた。近年はロケ芸人として多くのテレビ番組で活躍中。27回目の結婚記念日となる23年3月27日に『さゆり流 愛の節約ごはん』(KADOKAWA)を上梓。


著=さゆり/『さゆり流 愛の節約ごはん』

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