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太り過ぎで早死にを宣告され…マイナス50kgを実現した鈴木沙織さんの油も小麦粉も使わないふわふわ「台湾カステラ」

  • 2022年8月22日
  • レタスクラブニュース




ダイエット料理研究家の鈴木沙織さんは子どもの頃から甘いものが大好き。社会人になってからは、甘いものを食べることがストレス解消になっていたといいます。しかし…暴飲暴食を重ねたことで、身長は154cmと小柄ながらMAX体重は97kgに到達! 医師に「早死にする」と3年間で2度も言われてしまったことから、一念発起してダイエットをスタートし、マイナス50kgを実現したそうです。




「ダイエットをスタートしたばかりの頃は大好きな甘いものをガマンして、運動や食事の糖質制限をしていましたが…やっぱりおやつは食べたい! そこで元パティシエの叔母と一緒に考案したのが、糖質・カロリーオフスイーツでした」と語る鈴木さん。
小麦粉をおからパウダーに、牛乳を低脂肪乳に置きかえるなど、低糖質・低カロリーを実現しながらも、“ちゃんとスイーツ” を実現。4工程以内の簡単レシピで、オーブンも使わず、スーパーやコンビニで買える食材だけで簡単につくれるレシピばかり。そんな鈴木さん自慢のレシピの中から、厳選した糖質・カロリーオフスイーツレシピをご紹介いただきました。

台湾カステラ

油も小麦粉も使わないのでヘルシー。炊飯器で作れる楽ちんスイーツ

(1/9 切れ分)
糖質 1.1g
カロリー 61kcal
脂質 4.4g
たんぱく質 4.7g




■材料(5.5合炊飯器・9切れ分)
A
 卵白…5 個分
 甘味料(サラヤ[ラカントS]を使用)…大さじ5
B
 低脂肪乳…大さじ7
 おからパウダー…大さじ5
 卵黄…5 個分
 バニラエッセンス(あれば)…適量

■作り方
1.ボウルにAの材料を入れてツノが立つまで泡立てる。



2.別のボウルにBの材料を入れてなめらかになるまで混ぜ、1を2回に分けて加え、さっくり混ぜる。



3.炊飯釜に入れて数回トントンと落として空気を抜き、普通炊飯後、1時間保温する。



4.粗熱を取り、炊飯釜の側面と生地を手でやさしく離し、大きめの皿をかぶせて逆さにして取り出す。






■【Point】
* 手動で卵白のメレンゲを作る場合は、卵白を冷凍庫で10 ~ 15 分凍らせてから泡立てるか、ポリ袋に入れて空気を入れたまま口を閉じてふると泡立てやすくなります。
* 炊飯釜には表面加工がしてあり、卵の油分もあるため、油をぬらなくてもOKです。
* 焼き上がりの目安は、中央に竹串を刺して生地がついてこなければOKです。
* 炊飯器の機種の違いによって炊飯を連続でできない場合があるため、普通炊飯から保温の手順にしています。

■レシピ表記について
* 計量単位は、小さじ1=5ml、大さじ1=15mlです。
* 使用している食材については、卵はMサイズ、1個正味50g(卵黄20g・卵白30g)程度のものを使用しています。
* 栄養計算はすべて『日本食品標準成分表2020 年版(八訂)』をもとに算出しています。

鈴木沙織 (すずきさおり)さんPROFILE
ダイエット料理研究家
叔母が元パティシエだったこともあり、小さいころからスイーツが大好物。加えて、食べることが大好きでいつの間にか体重はMAX97kg。医師に「早死にする」と3年間で2度言われ、ダイエットを開始。製薬会社に勤務していた際の知識を元に、独自の糖質制限でトータル50kgの減量に成功。その経験を活かし、“美と健康は食事が8割”をモットーに、しっかり食べて、楽やせできるレシピを発信している。料理教室、企業向けに各種レシピ・商品開発や飲食店のコンサルティングなども行っている。

※本記事は鈴木沙織著の書籍『毎日食べてもやせられる! 魔法のやせスイーツ』から一部抜粋・編集しました

作=鈴木沙織



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