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四角のグルグル…ラーメンの丼ぶりにある、あの模様の名前は?/モノのなまえ事典

  • 2021年6月9日
  • レタスクラブニュース



ラーメンの丼ぶりに描かれたグルグル模様、福引でガラガラ回すアレ…普段よく見かける「アレ」にも「コレ」にもちゃんとした名前があることをご存知でしたか?

知れば「へ~」のオンパレード!つい誰かに教えたくなること間違いなしの知らなかった「名前」の知識を、『まだある!! アレにもコレにも! モノのなまえ事典』(著・杉村喜光、イラスト・大崎メグミ、ポプラ社刊)からお送りします。

※本作品は杉村喜光・大崎メグミ著の書籍『まだある!! アレにもコレにも! モノのなまえ事典』から一部抜粋・編集しました

■ラーメンの丼ぶりにある、あの模様の名前は?







【答え】
ラーメンどんぶりのふちにぐるりと描かれているふしぎなもよう。あれはカミナリ雲をデザイン化したもので「雷紋」と呼ぶんだ。

古代中国ではカミナリは農作物を育てる雨の神様と考えられていて、縁起がよいもようなんだ。そしてこのもようが迷路に似ていることから、どんぶりに悪いものが入らないようにする魔よけでもあるんだって。

ラーメンどんぶりには「喜」という文字がふたつ並んだ「双喜紋」というもようもあるんだ。もともと中国では結婚式などで使われていたおめでたいもようで、日本ではどんぶりや中華料理店のカベに描かれるようになったんだって。

著=杉村喜光・大崎メグミ/「まだある!! アレにもコレにも! モノのなまえ事典」(ポプラ社)




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