みなさま、爽やかな初夏の陽気に気分が上がる日々をお過ごしでしょうか。
私は長引くおこもり生活で、もうすっかりネタ切れで息切れです。
去年の今頃は、お取り寄せを楽しんだり、おうちキャンプをしたりと、大変ながらも工夫して家族でワイワイやっておりました。しかしそんな生活も1年以上となると、何をすればいいのやら、無気力感もあって、ただダラダラと過ごしがち。
そんな状態で、手元にあったレタスクラブ5月号をパラパラとしてみましたら、特集は「おうちレジャーを楽しもう!」として「休日だから作りたいレシピ」が載っていました。
そうそう、うちもよくホットプレートで焼肉したりして、軽くテンション上げたりしてたなぁ、でもそれもマンネリ化しちゃったのよね…なんてフフフと笑っておりましたら、目に飛び込んできたのが、「ホットプレートでお店風!」「好みの具を自分で巻けば子どもも楽しい」といううたい文句の「肉巻き野菜串」。
これは、ちょっと、楽しそうかも。家族も巻き込んで、やってみたいと思います!
【肉巻き野菜串】
■■肉巻き野菜串 パプリカ豚バラ
<材料(4本分)と作り方>
豚バラ薄切り肉4枚は長さを3等分に切り、塩少々をふる。赤パプリカ1/2個は縦8等分に切る。ヤングコーンの水煮4本と、パプリカにそれぞれ豚肉を1切れずつ巻き、竹串にパプリカ、ヤングコーン、パプリカの順に刺す。
■■肉巻き野菜串 オクラ豚バラ
<材料(4本分)と作り方>
豚バラ薄切り肉4枚は長さを半分に切って塩少々をふる。オクラ4本はがくをむき、しいたけ小4枚は軸を除いて、それぞれに豚肉を1切れずつ巻く。竹串にオクラ、しいたけの順に1個ずつ刺す。
■■肉巻き野菜串 アスパラベーコン巻き
<材料(4本分)と作り方>
グリーンアスパラガス4本(約100g)は根元のかたい部分の皮を皮むき器でむき、それぞれにベーコン4枚(約60g)をらせん状に巻く。
その他、息子のリクエストでポテト肉巻き、娘のリクエストでうずら肉巻き、私の好みでプチトマト肉巻き、レタスベーコン巻きも作ることにしました。
■■肉巻き野菜串 レタスベーコン
<材料(4本分)と作り方>
1.レタス3~4枚(約100g)は大きいものは半分にちぎり、1/2量ずつ重ねてそれぞれ幅約12cmになるように端を折りたたみ、くるくると巻く。ベーコン10枚(約150g)は5枚1組にし、幅約12cmになるように少しずつ重ねて縦長に置く。手前にレタスを1個ずつ横長に置き、手前からきつめに巻く。
2.ベーコンの巻き終わりを下にし、ホットプレートで約3分さわらずに焼く。さらに時々転がしながら、全体を3~4分焼く。取り出して4等分に切り、竹串に2切れずつ刺す。
これだけの食材を買い込むところから楽しいですね。アスパラは太いものしかなかったので2本を縦半分に切ったりと、自分たちで気軽にアレンジできるのもまた一興です。
私が材料を並べていくと、子どもたちが巻き巻き、串にブスッとしていってくれます。
夫がホットプレートを用意して、もうこの時点でみんなでワイワイ。
私はこの間に、たれ・ソースの用意をします。
■【スイートケチャソース】
<材料(作りやすい量)と作り方>
トマトケチャップ大さじ2、ウスターソース大さじ1、砂糖小さじ1/2を混ぜる。
■【みそだれ】
<材料(作りやすい量)と作り方>
みそ大さじ3、白すりごま、砂糖、ごま油各大さじ1、おろしにんにく少々を混ぜる。
なんでも、博多でこのような「野菜串」が人気なんだそうです。博多!いきたい〜!もうずいぶんと遠出もしてませんから、旅行気分も味わえちゃうなんて嬉しいです。
巻き巻きブスブスも終わって、ホットプレートを温めてサラダ油を薄く引き、肉・ベーコンの巻き終わりを下にして焼いていきます。
じゅわ〜っと、お肉が焼ける音and匂い!待ちきれずに大人は缶ビールをぷしゅり。すぐにできたレタスベーコンから、いただきます!
ベーコンの旨味が絡まったしんなりレタスが美味しい〜!まずつけてみたのは「スイートケチャソース」、これは子どもたち大好きな間違いない味。ご飯が進んでいます。しかし大人は「みそだれ」に期待!だって肉巻き系は絶対これ美味しいでしょ!?
両面を3〜4分ずつ焼いたら、どれも食べ頃、私はトマト肉巻きから。噛むとプシュッと出てくる汁が熱いので注意、しかしうまい〜!串、ビール、串、ビールとエンドレス。しかもやっぱり、みそだれ最高!夫はオクラ豚バラのしいたけをこのみそだれで食べるのにハマってました。
あとこの、ベーコングルグル巻きにされた長いアスパラが、ホックホクでうんまい!子どもたちも、肉の旨味がしみしみな野菜をモリモリ食べて、これ完璧な休日ディナーなのでは?なんて思いました。
季節の野菜でいろいろ試したり、これからの季節はBBQでやってもいいですよね。
まだまだ家族で楽しめそうです!
作=うだひろえ