日に日に寒さが増す晩秋。ぐっと冷え込む夜は、体を芯から温めてくれるあったかい料理が食べたくなりますよね。そこで今回は、食材のうまみが溶け出したスープが滋味深いうどんのレシピをご紹介。ゆでうどんや冷凍うどんを使って、ラクしておいしく仕上げましょう♪
とりつくねうどん鍋
【材料・2~3人分】
つくねだんご(とりひき肉…200g、溶き卵…1/2個分、玉ねぎのすりおろし…1個分、片栗粉…大さじ1、砂糖・しょうゆ…各小さじ1)、チンゲン菜…1株、エリンギ…1本、ゆでうどん…1玉、スープ(だし汁…5カップ、うす口しょうゆ<またはしょうゆ>、みりん…各1/4カップ)
【作り方】
1.つくねだんごの材料の玉ねぎはふきんなどに包んでしっかり汁けを絞る。ボウルに残りのつくねだんごの材料と合わせ入れ、手でよく練り混ぜる。
2.チンゲン菜は葉と茎に切り分けてバラバラにし、エリンギは縦4〜6等分に切る。うどんはざく切りにする。
3.鍋にスープの材料を入れて火にかけ、煮立ったら1を食べやすい大きさに丸めて加える。つくねだんごに火が通ってきたら2を順に加え、さっと煮る。
(272kcal、塩分2.5g)
うどんをざく切りして加えると、立派な”鍋の具材”に! ボリュームが増す上に食べやすくなり、スープもじっくり味わえます。すりおろした玉ねぎを加えたつくねだんごもふわふわの食感。
ほうとう風煮込みうどん
山梨の郷土料理「ほうとう」風な汁も、ゆでうどんを使えば手軽に作れます。かぼちゃの甘みが溶け出したやさしい味わい。
あさりとクレソンの汁うどん
にんにくとしょうががが香るあさりのうどんに、さわやかな辛みが特徴のクレソンを添えて。ビタミンやミネラルがしっかり摂れる一杯です。
キムチ煮込みうどん
15分で完成する、キムチチゲ風の簡単うどん。落とし卵をとろ~り絡めて、マイルドな味わいを楽しんで。
豚ねぎ煮込みうどん
隠し味のみそがスープにコクをプラス。ねぎは青い部分も一緒に刻んで加えると彩りよく仕上がります。
忙しい日も簡単に作れるうどんのレシピは、バリエーションを増やしておきたいところ。野菜もたっぷり摂れますよ♪
文=齋藤久美子