朝起きてから、今この記事を読んでいる瞬間まで、どれくらいの時間をスマートフォンやPCの液晶画面を見ることにに使っていますか?
起きてすぐメールチェック、眠る直前ベッドの中でもスマートフォンでSNS……。そういった習慣の方も沢山いらっしゃると思いますが、酷使した目を癒してあげることも必要です。
顔ヨガインストラクターであり、顔つぼセラピストの筆者おすすめの、オフィスでもこまめにできる疲れ目のヒーリング方法をお伝えします。
深呼吸しながらおこなうとリフレッシュ効果が高く、癒されます。
(1)時計回り眼球エクササイズ
PC画面やスマホで斜め下に固定された視線を動かしましょう。目がイキイキしますよ。
(1)片方の人差し指を立て、おでこの真ん中を指します。その指先を見るように眼球を上へ。時計回りに、1時、2時……と順に目の周りを指差しながら眼球を動かして行きましょう。
(2)一周したら、次は11時、10時……と逆時計回りに一周させます。
(2)黒受のツボを押しながらあっかんべーの目
(1)黒目のしたの骨から1センチほど下、若干指先がはまるようなくぼみがあります。そこに人差し指(中指や薬指でもOK)をあて、気持ち少し下方に引っ張ります。
(2)眼球を上方に上げましょう。右、左と動かしても良いですね。
(3)目頭プッシュ
両手の親指を使います。目を軽く閉じ、眼球より上の目頭側、アイホールに親指を差し込みます。瞼が若干めくれるくらい深くても良いでしょう。その親指で、眉頭の骨を下から軽く押します。
(4)手のひらアイマスク
両手をこすり合わせ、手のひらが温かくなったら閉じた目の上へ。しばらく深呼吸をして、瞳を休めましょう。
特に疲れたなと思う日は、おうちで蒸しタオルを目に乗せましょう。暖かさと蒸気で癒されます。
目は、一生付き合っていくパートナーのような存在です。疲労は日々溜まっていくものなので、視力の低下やトラブルの予防を気にしたいものですね。
月に一度のスペシャルケアも良いですが、「溜まったらすぐ癒す」こまめなセルフケアでリフレッシュをしましょう。
(ヨガインストラクター 千葉ゆか
漫画家/イラストレーターを経てヨガインストラクターに転身。高津文子式フェイシャルヨガインストラクター。二児の母。子連れOKなヨガ×顔ヨガクラス「nicomum-yoga&facial yoga」主宰。)
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