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まさかの夏野菜!低カロリーな「冬瓜」で夏太りを予防

  • 2017年8月18日
  • Life & Aging Report

夏野菜というと、色彩豊かで水分が豊富。食べれば良い水分補給になり、夏バテや熱中症予防に効果があるといったところが特徴です。

夏野菜といえばトマトやキュウリ、ナスなどが挙げられますが、なんと冬瓜もそのひとつ。夏野菜としての効果はもちろん、そのほかの美容効果もあるので是非食べて欲しい食材。
そこで今回は、夏太り予防の効果もある「冬瓜の美味しい食べ方」のご紹介します。

■低カロリーでダイエット向き

実は冬瓜は夏野菜。冬まで長期保存が可能なことから、冬瓜と呼ばれます。水分がたっぷり含まれているので、水分補給や夏バテ防止に最適。低カロリーでダイエット食にも適しています。
カリウムによるむくみ防止効果や、食物繊維による美肌効果なども期待できます。

■下処理の仕方

苦みや青臭さがあるので、気になる方は下茹ですることをおすすめします。
冬瓜を適当な大きさに切り、種とワタを取って皮をむきます。あとは鍋に入れて軽く茹でるだけ。
もしくは、切った冬瓜をボウルに入れて、塩水に10分ほど浸けるだけでも食べやすくなります。

■冬瓜の美味しい食べ方4つ

(1)汁ものによく合う

冬瓜は、汁ものの食材としてよく合います。
薄切りにして、油揚げなどと一緒に味噌汁の具材として使うのも良し。しいたけや卵と一緒に、中華スープやコンソメスープに入れてもよく合います。

(2)定番のあんかけに

冬瓜のあんかけは定番です。冬瓜を鍋に入れて茹で、だし汁と、酒、醤油、みりんで味を付けます。最後に水溶き片栗粉を入れてとろみをつけて完成です。
冬瓜を茹でる際に、豚や鶏の挽き肉を入れてもいいですね。

(3)生でも美味しい

冬瓜は生でも食べられます。薄切りにして、塩でもんで浅漬けにしたり、酢で和えたりするのがお勧めです。生ならではのシャキシャキッとした食感が楽しめます。

(4)皮も食べられる

冬瓜の皮は、冬瓜皮(とうがんひ)といって漢方薬としても用いられています。ですから、捨てずに食べればそのぶん栄養が摂取できます。
千切りにして、フライパンでごま油と一緒に炒めると美味しく召し上がって頂けます。

いかがでしたか? 冬瓜は大きいし、食べ方もよく分からないので、売っていてもなかなか手が伸びないかもしれません。
でも、これからの時期に必要な栄養素がたっぷり詰まっているので、少々重くても持ち帰って食べて頂きたいですね。
(料理研究家 オガワ チエコ)

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