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食べても飲んでも!虫除けにも!?「レモングラス」の使い方

  • 2017年7月11日
  • Life & Aging Report

料理をする際、香り付けなどのためにハーブを用いることがあると思います。種類豊富なハーブのなかのひとつに、レモングラスがあります。

レモンのような爽やかな香りがすることからそう呼ばれていて、使い方もいろいろあるので、覚えておくと便利です。
今回は、料理研究家の筆者が「レモングラスの効果や使い方」をご紹介します。

■リフレッシュにも美容にも

レモングラスは、その爽やかな香りからも分かるように、リフレッシュ効果があり、精神的な安定を促す効果があります。
また、美容にも良く、血行促進効果があり、冷えやむくみを改善する効果なども期待できます。
さらに、殺菌作用もあるので、夏の湿度により増えやすくなる雑菌予防にも役立ちます。

■レモングラスの取り入れ方

タイ料理の定番

タイ料理の定番メニューと言えば、トムヤンクンでしょう。
レモングラスの以外にも、バイマックルーやガランガーなどのハーブを使い、トムヤムペーストと一緒に魚介を煮て、ナンプラーやレモン汁で味を整えて作ります。
グリーンカレーにも入れたりしますね。

炒めものにも

レモングラスは、葉から茎にかけて料理に使うことが可能ですが、根元に近付くほどに香りが強くなります。
根元に近い茎の部分を細かく刻み、豚肉や鶏肉と一緒に炒めると、エスニック風な仕上がりになります。

お茶で爽やかに

レモングラスティーの作り方は簡単。ドライタイプであれば、ティーポットに入れてお湯を注いで5分ほど蒸らすだけ。フレッシュタイプであれば、鍋に入る大きさに切って、熱湯に入れて蒸らすだけ。太い茎の部分には包丁で切れ目を入れておくと、香りが出やすくなります。
レモンティーほど酸味がないので飲みやすいです。

■保存する場合は

密閉袋に入れて、冷蔵庫に入れるか、長期保存の場合は冷凍庫に入れるのが妥当です。
葉の部分だけであれば、乾燥させることも可能。高温多湿を避けて干しておくだけ。乾燥したら、袋に入れておけば問題ありません。

いかがでしたか? レモングラスの香りには、虫の嫌いな成分が含まれているため、虫よけにもなります。クローゼットに入れておくと、大事な洋服を守ってくれます。あれば絶対に役に立つハーブです。
(料理研究家 オガワ チエコ)

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