冬の乾燥で弱っている肌に、春は紫外線も増える時期。紫外線の量が増える6月〜8月に向けて、今から準備しましょう。今回は、食をテーマにランチタイムで気をつけたいポイントをご紹介します。
夏に負けない肌作りに欠かせない乾燥対策。魚には、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らしたり、血液をサラサラにする成分のEPA(エイコサペンタエン酸)が含まれています。血液がサラサラになると、血行が良くなり乾燥肌対策に! 人間の体内では作り出せない成分なので、メインを選ぶ時はお肉よりお魚を、お弁当にも魚料理を入れるといいでしょう。
人参
緑黄色野菜の中でも特に栄養成分が高い人参は、βカロテン、ビタミン類、ミネラル類がバランス良く含まれている食材です。免疫力アップ効果もあり美肌効果が期待できます。
かぼちゃ
かぼちゃの黄色成分、βカロテンは、体内に入るとビタミンAに変化します。ビタミンAには、皮膚や粘膜の保護や強化をする働きがあります。かぼちゃの色が濃いほどβカロテンは含まれています。カット売りを購入する場合は、果肉の色の濃いものを選びましょう。
なす
なすの皮に含まれる「ナスニン」は、抗酸化作用に優れ、肌のシワやシミ、ソバカスなどの肌の老化に効果的です。なすは、皮ごと食べましょう。
トマト
トマトはリコピンを多く含み、抗酸化作用やアンチエイジングに効果があると言われています。赤ければ赤いほど◎トマトには、美髪にかかせないビタミンも豊富です。
冷たい飲み物は、内臓が冷え血行が悪くなってしまいます。お店では、氷抜きを注文するなど工夫してみましょう。また、糖分が多いと、肌を酸化させてしまいます。ランチの後のデザートを食べるときは、糖分が少ないものや糖分の少ない果物を注文しましょう。
私たちの身体は、食べ物でできています。バランスの良い食事と、ちょっとした工夫で夏に負けない肌づくりにチャレンジしてみてください。
(ナチュラルメイクアップアーティスト KUMI)
【関連記事】
・ヨーグルトと一緒に食べると美味しさ&効果UPの野菜3つ
・料理家が実践!醤油と酢が格段に美味しくなる簡単テク2つ
・これだけは守りたい!ダイエットに必要なたったひとつのこと
・ツヤとキラメキを!美髪を作る「生ワカメ」の食べ方