明日はバレンタイン! 定番の甘いチョコレートも良いけれど、今年はお酒にも合うちょっと大人のチョコレートを手作りしてみては。料理研究家のオガワチエコさんが提案する、簡単バレンタインレシピとチョコレートを楽しむコツをまとめてご紹介します。
【材料】2人分
パックのココアドリンク……150ml
生クリーム(動物性)……100ml
卵黄……2つ分
砂糖……大さじ1
ウイスキー……小さじ1〜2
粉ゼラチン……3g
水……大さじ1
【作り方】
1. 材料はすべて冷蔵庫から出し、室温くらいにしておく。
2. 大きめのボウルに卵黄と砂糖、生クリームを入れて泡立て器でよくまぜる。
3. ゼラチンを水でふやかし、600Wのレンジで20秒加熱して溶かす。
4. 耐熱性密閉容器にココアドリンクと(3)を加え、レンジのミルクモードで沸騰しない程度に温める。
5. (4)を(3)に加え、よく混ぜ、ざるで2回こして、なめらかにする。
6. おたまですくって、コーヒーカップやガラスボウルなどに静かに注ぎ入れる。
7. 冷蔵庫で冷やし、固まったらできあがり。
【材料(2人分)】
チョコレート……100g
プロセスチーズ……15g
ミックスナッツ……20g
ドライフルーツミックス……20g
粉糖……適量
【作り方】
1. チョコレートを手で割ってボウルに入れる。
2. プロセスチーズを7mm角ぐらい、ミックスナッツとドライフルーツミックも同じくらいに切る。
3. 湯を沸かし、(1)に流し入れてすぐに湯を捨てる。
4. ボウルに(2)を入れて、手早く混ぜる。
5. ラップの上に(4)をのせ、細長くなるように巻いて形を整え冷蔵庫に入れる。
6. 固まったら取り出して、周りに粉糖をつけ、1cm〜2cm幅くらいに切って出来上がり。
◇お酒のおつまみにも
甘いものはお酒のおつまみにならないと思われがちですが、チョコレートは意外と相性抜群。なかでもウイスキーは、チョコレートと風味が似ているとされ、合わせる方も多いです。ウイスキーボンボンなどがあるのも、その良い例ですね。
1)ビターテイストが「ビール」の苦みにも合う
ビールは揚げものなどの、油の多いおつまみと相性がいいですね。チョコレートも油が多い食べものです。食べて口にまったりとした甘さが広がったときに、ビールを飲むとスッキリ。爽快感がクセになります。ビターチョコレートであれば、苦みがビールとも合いますね。
2)甘いものには甘口の、ビターには辛口の「ワイン」を
ワインは、同じ風味を持つ料理と相性がいいといわれています。さっぱりとした味には軽いもの、こってりとした味には重めといった具合です。それにのっとって選ぶなら、甘いチョコレートには甘口を、ビターなものには辛口を合わせるといいでしょう。
3)苦みや香りが似ている「ウイスキー」も
チョコレートとウイスキーは、苦みや香りなど共通点が多いといわれています。ですから、一緒に口に入れても違和感はなく、相性もいいと感じます。チョコレートを食べて、口のなかにほんのり風味が残っているところにウイスキーを含むと、鼻に抜けていく香りとともに豊かな余韻が楽しめます。
4)「日本酒」のスッキリとした甘さもよく合う
チョコレートは日本酒との相性もいいものです。ウイスキーボンボンがあるように、日本酒入りのチョコレートもあるほど。日本酒の品のいいスッキリとした甘さが、コクのあるチョコレートの味を引き立てます。
いかがでしたか? ちょっとした工夫で幅が広がるチョコレートの楽しみ方。ぜひこの機会に試してみては。
(LAR編集部)
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