そのまま焼いてもおかずやスイーツにしても美味しいさつまいもは、身近な食材だと感じる人も多いはず。実はさつまいもは美容のためにも積極的に食べたい、パワーを多く含んだ根菜。LARライターで、美養フードクリエイターの岩田まなみさんが記事で提案する、さつまいもの簡単レシピをまとめてご紹介。
(1)ビタミンCがリンゴの5倍!
さつまいもに含まれるビタミンCは、リンゴの約5倍。加熱に弱いビタミンCですが、さつまいもに含まれるデンプンによって守られるため、加熱しても損失が少ないのが特徴。生野菜やフレッシュフルーツが少し冷たく感じるこの季節、ビタミンCを補給するにはピッタリの食材ですね。
(2)ポリフェノールはコーヒーに匹敵!
「クロロゲン酸」というポリフェノールも豊富です。100gのさつまいもには、平均してコーヒー1杯分に匹敵するほど含まれているそう! 糖の吸収を穏やかにする働きや、メラニンの生成を抑える働きがあり、ダイエットにも美肌にも◎。品種によっては、他にも抗酸化力の高い「アントシアニン」や「カロテノイド」などといった成分も多く含まれているそう。選び方によっては、さらなるアンチエイジング効果を期待できそうですね!
(3)美腸作りにも
さつまいもはじゃがいもの約2倍の食物繊維が含まれ、美腸作りにも最適と言えます。
・焼くだけ!スイートポテト
材料
サツマイモ 1本
ココナッツミルク 大さじ1~
くるみ・クコの実などお好みで
作り方
1.蒸かしたさつまいもを縦に半分に切ります。
2.フォークで中身を柔らかくし、ココナッツミルクを大さじ1程度加えて馴染ませトースターで5分程度(焼き色がつくまで)焼きます。
3.仕上げに、お好みでくるみやクコの実、シナモンを添えて出来上がり。
・混ぜるだけ!さつまいもポタージュ
材料
サツマイモ 1/2本
豆乳 200cc
ガラムマサラ お好みで
作り方
1.蒸かしたサツマイモと豆乳(牛乳やアーモンドミルク、ライスミルクでもOK)をなめらかになるまでミキサーにかけます。
2.お好みでガラムマサラを加えて出来上がり。
・揚げない!さつまいもコロッケ
材料
サツマイモ 1本
玉ねぎ 1/4程度
塩・コショウ 適量
パン粉 適量
オリーブオイル 適量
作り方
1.玉ねぎはみじん切りにして透明感がでるまで炒めます。
2.蒸かしたサツマイモをフォークなどで潰し、1と和え、塩・コショウで味を調えます。
3.フライパンにパン粉とオリーブオイル(なくてもOK)を入れて炒め、焼き色を付けます。
4.食べやすい大きさにまとめたサツマイモに、3のパン粉をまぶして出来上がり。
いかがでしたか? 毎日のメニューに気軽に加えられそうな簡単レシピで、さつまいものパワーを味方につけて。
(LAR編集部)
【関連記事】
・ヨーグルトは食前に摂るのが◎簡単ダイエットレシピ3つ
【参照元記事】
・コーヒー級の実力!?「さつまいも」のアンチエイジングパワー
・10月13日は「さつまいもの日」♪簡単アレンジレシピ3つ