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加熱しても生でも!旬のりんごの最高に美味しい食べ方まとめ

  • 2016年10月17日
  • Life & Aging Report

りんごが美味しい季節になりました。カットしてそのまま食べても良し、加熱してジャムやアップルパイにしても美味しく栄養も豊富なりんごは食卓の万能フルーツですよね。カットりんごの扱い方や、さまざまな調理法に適した品種選びなど、旬のりんごをもっと美味しく味わうことが出来るコツをまとめてご紹介。


■変色を防いで風味も損なわない!塩水以外で「りんごの色味を保つ方法」3つ


1:水道水

りんごの断面さえ空気に触れさせなければ、ポリフェノールは酸化せず、変色することもありません。塩水ではなく水道水を使用しても、断面をコーティングすることはできるので、一定の変色防止効果が期待できます。2時間以内に食べる時は、水道水で十分です。


2:レモン水

レモン水に浸すか、直接レモンを搾りましょう。レモンに含まれるビタミンCが、りんごのポリフェノールよりも先に酸化するため、りんごの変色を遅らせることができます。レモン水は、200ccに小さじ1杯ほどのレモン汁で作ります。浸しておく時間は、3分程度で十分。あまり入れておくと、レモンの酸味が強く現れるので注意が必要です。


3:はちみつ

糖分は、りんごのポリフェノールが酸化するのを抑える働きがあります。また粘度の高いはちみつは、りんごの断面をしっかり覆い、空気に触れる面積を激減させるため、さらなる変色防止も期待できます。加えて、はちみつとりんごは味の相性も抜群です。変色防止だけでなく、美味しさまで向上させてくれるんですね。あまり甘くないな、というハズレのりんごもよみがえりますよ。


■加熱すると美味しい「りんごの品種」3つとおすすめ調理法


1:紅玉(こうぎょく)

明治時代から作られている、歴史の古い品種です。200g程度と、やや小ぶり。果肉は緻密で、しっかりと締まりがあるのが特徴です。

オススメの調理法

詰まった果肉が特徴の紅玉は、煮崩れしにくく、形を残したまま調理したい場合に適しています。甘さと酸味のバランスも取れているため、程よい酸味が必要なアップルパイやタルト・タタンに使用するのがオススメです。


2:つがる

大きさは250g程度と一般的ですが、果汁量の多さが特徴です。日本では第2位の収穫量で、どんなスーパーマーケットでも簡単に手に入るのも魅力の一つでしょうか。

オススメの調理法

果汁が多いため、早く煮えます。強い甘みに対して、酸味がほとんどないのも特徴。カレーライスやビーフシチューなど、甘みや香りを出したい料理の隠し味として最適です。


3:ジョナゴールド

300g程度と、少し大ぶりの品種です。果肉は固く、シャキシャキと軽やかな食感が楽しめますが、同時に果汁も多いのが特徴です。

オススメの調理法

果肉は固いですが、果汁が多いため、煮るとほろほろと崩れます。甘さと酸味のバランスが取れているため、ジャムにするのに適しています。他にも、原型を残さずにパイにしたい場合にもオススメです。


いかがでしたか?ちょっとした知識とひと工夫でぐんと美味しさが広がるりんごを、秋から冬にかけての旬の時期にさまざまな調理法で味わってみては。
(LAR編集部)

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