モデルや女優さん、美容関連のお仕事をしている方たちが大切にしていることの一つに「睡眠」があります。皆さんの共通点は、「美肌や美人は寝ている間に作られる」というコメントです。確かに睡眠時間をしっかり確保している女性は、肌がイキイキしていて血色が良く、目の下のクマやくすみもさほど目立たないような気がしますよね。そこで今日は、睡眠の質を高めるための寝る前3時間の睡眠美容の習慣をご紹介します。
毎日バタバタで睡眠時間が3~5時間という日が続くと体と肌はどうなると思いますか? 体は疲れが取れず調子が悪い状態が続きますよね。肌も同じです。肌荒れやくすみ、ニキビといったトラブルが悪化していく一方です。この原因は、体や肌の修復が十分に行われていないからなのです。夜寝ている時間は肌を含む体全体が修復されているので、睡眠時間が短いと肌や体、内臓の修復が十分にされず疲れや不調が翌日に持ち越されてしまいます。美容のためにも十分な睡眠時間を確保することは大切です。
1.寝る前はノンカフェインの暖かい飲み物を
喉が渇いたら温かいノンカフェインのハーブティー(カモミール、パッションフラワー、リンデンなど)やホットミルクおすすめです。コーヒーや紅茶、緑茶にはカフェインが入っているので少しの量でも寝る前は控えたほうが良い睡眠が取れますよ。
2.寝る前(1時間)はスマホ、PCはいじらない
肌に良い眠りとは、体と脳が休んでいる状態のこと。寝る直前までスマホや携帯、パソコンを使っていると脳は緊張したままの状態です。たとえ眠りについたとしても脳は休んでいません。心身ともに質の良い睡眠をとるためにも寝る前最低1時間は脳に刺激を与えるのは控えましょう。
3.寝る3時間前に食事は済ませておく
秋冬は何かとお酒の量も増える時期。アルコールは麻酔薬のような作用があり、ほろ酔い気分で寝ることができるのでお酒を飲んで寝る方も多いと思いますが、あまり大量のお酒を飲むと神経が興奮して眠りの質が悪くなるだけでなくアルコール分解で内臓がに負担がかかります。また、食事も同じです。食べ過ぎは胃腸に負担をかけ、消化酵素も消費してしまいます。体の代謝や肌のターンオーバーためには寝る前のアルコールや食事はほどほどにしておきましょう。
4.寝る1時間の温め入浴とストレッチ
足先や肩が冷えていてなかなか眠れないことってありませんか? 特に末端が冷えているとトイレが近くなることや筋肉がこわばりなかなか眠れません。しかし、体が適度に温まっていると気持ちが良くすぐに眠りに入ることができますよね。だから、1日の終わりにはしっかり湯船に浸かること。そして、軽いストレッチを行い体温を少し上げます。アロマを焚いて好きな香りの良い空間で行うのも良いですね。そして、体温が下がり始めた頃にベットに入れば自然な眠りに入ることができますよ。
以上4つの睡眠美容の習慣4つをご紹介しました。体が冷えていると布団に入ってもなかなか温まらなくて寝付けないってことありますよね。そんな時は、湯たんぽやネックウォーマーなどの温めアイテムを活用してみると良いですよ。
(ビューティー&ヘルスライター 町山町子)
【関連記事】
・コスパ最高!美容家に大好評「無印良品の良質オイル」まとめ