「ダイエットしてもなかなか痩せないの~」というセリフ使ったことありませんか? 身体がむくんでパンパン、脂肪がブヨブヨなどぽちゃ子さんの悩みはいろいろですが、どのタイプにも痩せられない共通点があるのです。無意識にやっている生活習慣を見直し、改善すれば痩せられる体に近づきますよ。今回は、「痩せにくい体になるNG習慣3つ」をお届けします。健康や美容好きの方にもおすすめです。
□炭水化物や揚げ物料理が好き、またはよく食べる
□運動が苦手、またはしていない
□以前スポーツをしていたけれど今はしていない
□体脂肪率が多い
□お酒が好き、または良く飲みに行く
□手足が冷える
□むくみを感じやすい
□体がだるい、重い、疲れやすい
半分以上当てはまる方はぽちゃ子タイプです。今の習慣を続けていると、この秋冬も余計な脂肪がついてしまう可能性が高いです。以下は主なNG習慣3つとその改善策です。この秋冬は今の習慣を改めてスリムな体型に戻しましょう!
食生活は和食中心なのに痩せない! という方は、塩分の摂りすぎによるむくみが原因かもしれません。醤油、味噌、塩など脂肪分が少ないけれど摂りすぎるとむくみやすい体になります。和食生活は続けて、酢やダシも活用したメニューを追加するのと野菜や果物、きのこ、海藻類などに含まれるカリウムをとることでむくみ対策になりますよ。
炭水化物と揚げ物が好きで良く食べてしまう方におすすめの料理がお鍋です。体が温まる上に魚介類や野菜、肉、きのこ類、海藻類などいろんな食材を一度に取り入れることができますし、ダシ、スープにも素材の旨味が凝縮しています。鍋を食べ終えた後のスープで少しのうどんや雑炊にしていただくのも消化に良いです。代謝を上げたければチゲ鍋や健康的な薬膳鍋などもいいですよね。お鍋や汁物は煮込んだ具材が柔らかく味がしみているので胃腸にやさしく消化が良いのでダイエット中にもおすすめです。とはいえ、食べ過ぎには注意してくださいね。
冷え性なのに湯船に浸からない、という女性も多いですよね。時間がないとシャワーで済ませてしまいがちですが、すべての女性におすすめしたいのが、入浴です。今話題のヒートショックプロテイン入浴法でもお風呂は細胞を元気にし、疲れにくい体を作るといわれています。やり方は簡単です。入浴前は必ず水分補給をして、少し熱いくらいの湯船に約10~20分ほど浸かります。入浴後は熱いからといって裸で歩き回らず、バスローブやサウナスーツを着て約15分は体温を保持してください。水分補給も行います。これを週2回ほど行います。ストレスの軽減や疲れにくく免疫力の高い体が維持できますよ。他の日はいつも通りの全身浴でしっかり体を温めましょう。いきなり全身浴はキツいという方は半身浴で肩にホットタオルをかけて肩を冷やさないようにするなどの工夫をしてください。
ただし、ご年配の方やお風呂に慣れていない方は急に入ると水圧で苦しくなる場合がありますので、様子を見ながらゆっくり入ってくださいね。
(ビューティー&ヘルスライター 町山町子)
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