朝晩は過ごしやすい日もでてきているものの、まだまだ日中は暑い日が多く、オフィスや電車、施設は冷房がかなり効いていますよね。冷房がなかった時代は、身体を冷やすために冷たい飲み物や身体を冷やす効果がある夏野菜を食べることは理にかなっていましたが、現代人は夏に冷えた環境で身体を冷やすものを摂っている状態。そのため、実は冬よりも夏の方が身体が冷えているんです!
風邪を引きやすい、便秘になりやすい、生理痛が重くなる、むくみがつらい…。夏から秋にかけてのこの季節の変わり目にこんな症状が出てくる人、少なくないのではないでしょうか? こういった症状は、夏の間に蓄積した身体の冷えからきていることが多いのです。ぜひ、その冷えは秋まで持ち越さず、今のうちにケアをしておきましょう。
今回は冷えケアにおすすめのハーブティーを3つご紹介します。ノンカフェインなので、時間帯を気にせずに飲めるのもうれしいところ!
1.生活の木 有機ジンジャー
言わずと知れた冷えに効くハーブのジンジャー。飲むとピリッとした心地よい刺激が広がり、内側からじんわり温まってくるのを感じるはず。好みではちみつを入れても美味しいですよ。
(税抜き価格 350円)
2.ヨギティー コールドシーズン
名前の通り、冷えのためにブレンドされたハーブティー。ジンジャーに加えてシナモン、クローブなど身体を温めるハーブが10種類以上入っています。オレンジやレモングラスも配合されているので、爽やかな飲み心地が特徴です。 ヨギティーは最近では自然食品店や輸入食品店でもよく見かけるようになってきましたが、iherbなどのオーガニック製品の通販サイトで購入できます。
(ノ―プリントプライス 編集部調べ)
3.ニールズヤードレメディーズ オーガニックローズマリーティ
虫よけにも使われるローズマリーですが、実は血行促進作用があるのです! そのため、冷え対策にも効果が期待できます。
(税抜き価格 700円)
ハーブの効果を最大限引き出すために、お湯を注いでから蓋をして、10分程度蒸らしてから飲むのがおすすめです。またローズマリーは、妊娠中は多くは摂取しない方がよいとされるハーブなので、気になる人はジンジャーを選ぶとよいですよ。
いかがでしたか? 体温が1℃下がると、免疫力はなんと30%近く下がってしまうとも言われています。ぜひ今回ご紹介したハーブティーを飲んで、身体を温めて健康美人になりましょう!
(ホリスティックセルフケアインストラクター・尾野真美子)
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【参考】
※生活の木
※ヨギティー
※ニールズヤードレメディーズ