旬のキウイフルーツは、スーパーでも手頃に買うことができるフルーツですよね。ところで、キウイを食べたあとの「皮」は捨ててしまうことがほとんどだと思いますが、実は便利な使い道があるそうなんです!さっそく試してみました。
キウイフルーツにはタンパク質分解酵素が含まれていて「肉を柔らかくする効果がある」そう。ということで、スーパーで買ったお安い鶏むね肉2枚用意。
うち1枚だけ、上下にキウイフルーツの皮を貼り付けて、実験開始です(よく熟したキウイを使うのがおすすめ)!
皮を貼って冷蔵庫に放置する時間の目安は2時間以上で、前日から一晩漬けておくのもおすすめです。
今回は約6時間漬けたあと、照り焼きチキンにして食べ比べ!
写真左がキウイフルーツの皮で下ごしらえをしたもので、右がそのままの鶏肉を使ったものです。実際に食べてみると、左側のほうが柔らかく、筋っぽさがありませんでした。
照り焼きチキンから、キウイフルーツの味は微塵も感じませんでしたよ。お肉の味を邪魔せず、かつ、食感をしっかり柔らかくしてくれたキウイフルーツの皮さん、グッジョブです!
写真・文/北浦芙三子 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。