【過る】を「すぎる」と読んだら笑われる!?まさかな読み方とは【読めそうで読めない漢字クイズ】

  • 2025年1月12日
  • 暮らしニスタ

「過去」や「経過」「過失」など、普段使うことの多い漢字「過」ですが、「過る」と書いてなんと読むかご存知でしょうか?「すぎる」と読んだ方、間違っていますよ!今回の漢字クイズは意外と知らない「過る」の読み方をご紹介します。

【過る】は「すぎる」とは読まない!?

「すぎる」と読んでしまいそうですが、その場合の表記は「過ぎる」が正解です。「過」は音読みで「カ」、訓読みで「すぎる・すごす・あやまち」などと読みます。ところが「過る」の読み方は常用漢字表外のため、あまり一般的ではありません。

「過る」は『前を横切る。通り過ぎる』という意味ですが、物質などが通り過ぎる表現に使われるほか、自身の頭や心の中を「ある考え」が通り過ぎる事を表現する場合にも用いられます。

「不安が心を過る」という風に疲れますよ。…答えが頭を過りましたか?

【過る】の読み方の正解は…

=「よぎる」でした!

「過る」には他に、『途中で立ち寄る』や『避ける』という意味もありますが、現代ではほとんど使われていません。主に「脳裏を過る」のように『何らかの考えや懸念が心中に浮かぶ』といった比喩的な表現で多く使われています。

まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館)、実用日本語表現辞典

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