「部屋が片づけられない」「約束の時間をよく間違える」など、生きづらさを感じるのは、もしかしたら「発達障害」が原因かも!?
発達障害の基礎知識のほか、37のシーンを通して自己理解を深め、困りごとを減らすコツをわかりやすく解説する本『もしかして発達障害?「うまくいかない」がラクになる』からご紹介します。
(マンガ/都会)
ADHDの人は時間を予測したり、配分するのが苦手なため、遅刻が多くなりがちです。そして、迷惑をかけている相手の立場に立ちにくい傾向もあります。
出かけるときは、前日までに、スマホなどで交通機関の乗り換えを検索して、何時に家を出たらいいかを調べます。ただし、その場合の到着時間は約束の最低でも15分前、できれば余裕をもって30分前ぐらいに設定しましょう。
また家で準備するときもタイマーやアラーム機能を活用して、やるべきことを時間どおりに進めていく工夫をしましょう。
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『もしかして発達障害?「うまくいかない」がラクになる』1,760円/主婦の友社
Amazonで詳しく見る部屋が片づけられない、約束の日時を間違える、集団から孤立しがち…など、あるあるシーンを4コマ漫画で紹介。また、専門ドクターによる「ラクになるコツ」解説つき。発達障害をわかりやすく学べる一冊です。