
ねこに転生したおじさん / 画像提供:やじま(@yajima_en)
X(旧Twitter)で毎日23時半〜更新中のねこに転生したおじさん、通称「ねこおじ」。トラックに轢かれて転生したら、なんとかわいい子猫になっていた。前世のおじさんの残像(薄らしている)と子猫のゆるかわ(目がきゅるるん)が奏でるコメディにハマる人が続出し、日々、数万いいねが届くほど人気を集めている漫画だ。今回は、作者のやじま( @yajima_en)さんにコメディ漫画「ねこおじ」出生の話や今後の展開について話を伺った。
■ 「おじさん×猫」で癒やされる時代来ちゃったかも!猫になったおじさんがかわいすぎて寝不足注意
【漫画】ねこに転生したおじさん / 画像提供:やじま(@yajima_en)
ねこに転生したおじさん その2 / 画像提供:やじま(@yajima_en)
ねこに転生したおじさん その3 / 画像提供:やじま(@yajima_en)
2023年2月、「・・・!?」というセリフだけの1枚のイラストから始まった本作、「ねこに転生したおじさん」は、目覚めたら子猫になっていたおじさんの物語だ。会社の社長に拾われ「ぷんちゃん」と名付けられたおじさん猫の日常が描かれていく。
作者のやじまさんが漫画を描き始めたのは、両親の前で絵を描いたときに「天才だ!」と褒められたことを鵜呑みにしたのがきっかけだそうだ。これまでSNSで発表してきた作品の中でも「ねこおじ」はとくに反響が大きかった作品。やじまさんは、「『おじさんがねこになっちゃった!』というアイデア以外は何も考えていなかった」と制作当初の裏話を教えてくれた。そして、やじまさんの「このおじさんどうするんだろう…」という妄想が膨らみ、さらにはリプ欄の反応に背中を押されるように、物語は第4話から本格的に動き出したのである。
やじまさんがこだわる部分として「あまり気持ち悪くなったり、エッチな展開にはなって欲しくないな、と思っています。おじさんにそういうことをさせると一気に嫌悪感が出ると思います(笑)」ということがあり、その絶妙なバランス感覚が、多くの読者に安心感と癒やしを届けている。
背後に透けて見える「おじさん」と、今は猫として愛される「ぷんちゃん」のギャップが、なんとも言えずいとおしい「ねこに転生したおじさん」。まだ読んだことがない人は、寝る前のひとときにぜひ。ほっと笑えて、じんわりと癒やされる「おじさん猫」の世界をのぞいてみてはいかがだろうか。
取材協力:やじま(@yajima_en)
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