40代からの「シミ・肝班隠し」を美容YouTuberが伝授! コンシーラーの選び方も解説

  • 2025年5月6日
  • レタスクラブニュース
SHOKOさんのビフォーアフター
SHOKOさんのビフォーアフター / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


目もとにポツポツとできてしまうシミや肝斑(かんぱん)が気になっている人は少なくないはず。放置すると年齢以上に老けて見えてしまいますが、かといってメイクでカバーすると厚塗り感が出てしまう…。

そんな悩みを抱えている人のために、登録者数40万人超えの美容系YouTubeチャンネル「SHOKO美チャンネル【40代50代の為の美容法】」のSHOKOさんが伝授する“厚ぼったくならないシミ・肝班隠しベースメイク”をご紹介します。



広範囲のシミ・肝班を隠すベースメイク

左右で異なるもやっとしたシミと肝班が広範囲に広がっているというSHOKOさん。これを隠すために、&be(アンドビー)「ファンシーラー ベージュ&オレンジ」を用意します。とりわけ肝班には、ベージュやオレンジが効果的とのこと。

左右で異なるシミ・肝斑があるというSHOKOさん
左右で異なるシミ・肝斑があるというSHOKOさん / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


まずはオレンジから

まずはシミを隠すために、反対色(補色)であるオレンジ色から仕込んでいきます。

シミが集中している箇所、濃く見えるところに乗せていきます
シミが集中している箇所、濃く見えるところに乗せていきます / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


塗り終わったら、今度はスポンジでなじませます。付けた場所だけをトントンと叩くのがポイント。

肌色を整えてあげるイメージ
肌色を整えてあげるイメージ / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


コンシーラーではなくファンシーラーを使う理由

オレンジ色を仕込んだ後は、ベージュを筆にとって重ねます。目の下から頬上の「美の三角ゾーン」を意識しながら、シミ・肝班に塗布しましょう。

ちなみに、シミ・肝班隠しにはコンシーラーが定番ですが、実は厚ぼったくなる原因になってしまうことも。SHOKOさんいわく&be(アンドビー)「ファンシーラー ベージュ&オレンジ」はカバー力がありつつ柔らかい使用感なので、まだらで細かいシミ・肝班には最適なのだとか。

ベージュはオレンジを入れ終わってから
ベージュはオレンジを入れ終わってから / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


そして同じようにスポンジでなじませます。すると、気になるシミ・肝班がキレイに隠れてくれました。

シミ・肝班がほとんど目立たなくなりました
シミ・肝班がほとんど目立たなくなりました / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より



ファンデーション前にファンシーラーで隠すこの方法は、「厚ぼったくなる」「肝斑が浮き出てくる」とお悩みの人にオススメですよ。

ファンデーションの下にチークを仕込む!

次にチークを仕込みます。SHOKOさんがオススメするのが、fwee(フィー)の「リップアンドチーク ブラーリープリンポット」と「リップアンドチーク グローイジェリーポット」。特に肝班が気になる人はマットな「リップアンドチーク ブラーリープリンポット」がピッタリです。

肝斑が気になる方のチークはグロッシーなタイプよりマットの方がしっかり乗ります
肝斑が気になる方のチークはグロッシーなタイプよりマットの方がしっかり乗ります / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


チークは手の甲でなじませてから、まずスポンジに乗せておきます。続けて指に残った分を頬に塗布して、そこからスポンジでトントンと叩きましょう。

次の工程でファンデーションを乗せるので、気持ち濃いめに
次の工程でファンデーションを乗せるので、気持ち濃いめに / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


ファンデーションは薄めに

ファンデーションは、セザンヌ「シフォンフィットクッションファンデーション」の20(自然なオークル系)。いつもより量を少なめに乗せていくのがポイントです。

ファンシーラー後なので薄めでOK
ファンシーラー後なので薄めでOK / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


付けた箇所を囲むようなイメージで
付けた箇所を囲むようなイメージで / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


額も同じようにファンデーションを乗せていきます。肝班は下から浮き出てきやすいので、オレンジ色でおさえ、ベージュでおさえ、さらにファンデーションでおさえて…としっかり色味でカバーしてあげるのが効果的。SHOKOさんいわく、ミルフィーユのように薄く層を作ることで、厚ぼったくならずに肝斑を隠すことができると言います。

内蓋で量を調節すると◎
内蓋で量を調節すると◎ / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


厚塗り感がなく、なおかつシミと肝班がしっかりと隠れてくれるSHOKOさんのメイク術。同じ症状で悩んでいる人は、ぜひお試しあれ!


ポイントで隠す

一方、広範囲の肝斑ではなく、大きく目立つピンポイントの肝班に悩まされている人もいるでしょう。そこでSHOKOさんは手の甲にあるシミを使って、ポイント隠しメイクもレクチャーしてくれました。

こんなシミも隠せちゃう⁉
こんなシミも隠せちゃう⁉ / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


濃くて目立つシミや肝班を隠すために登場したのは、Ben Nye(ベンナイ)「Concealer Wheels SK-2 Highlight」のコンシーラーとマーシュフィールド「SC クリームファンデS」の22のような固めのテクスチャーのアイテム。使う際は、しっかりなじませることが重要です。

Ben Nye(ベンナイ)「Concealer Wheels SK-2 Highlight」はタトゥーを隠せるほど強力
Ben Nye(ベンナイ)「Concealer Wheels SK-2 Highlight」はタトゥーを隠せるほど強力 / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


しっかりと練る

まずはBen Nye(ベンナイ)「Concealer Wheels SK-2 Highlight」を使用。とても固い性質なので、オレンジ・ベージュ色をスパチュラなどにとってからよく練りましょう。固いコンシーラーにありがちな「浮き」を防ぐための重要な工程なので手を抜かずに! 少量でOKです。

浮かないようにしっかり練る
浮かないようにしっかり練る / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


乗せるときは筆で優しくトントンと。そこからコンシーラーブラシを使って、中心を触らずに境界をなじませていきます。

コンシーラーブラシで馴染ませるように周りをトントン
コンシーラーブラシで馴染ませるように周りをトントン / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


すると、目立つシミがキレイに。さらにここから、フェイスパウダーで押さえていきます。

目立つシミがキレイさっぱり
目立つシミがキレイさっぱり / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


しっかり押さえたい人はパウダーコンシーラーがオススメ

使用するのは、オンリーミネラル(ONLY MINERALS)「薬用コンシーラー ホワイトニングケア ライト+ミニブラシセット」。パウダーとコンシーラーを兼ねたアイテムで、使い勝手がバツグンです。

しっかり抑えたい人はパウダーコンシーラーもつけると持ちがよくなる
しっかり抑えたい人はパウダーコンシーラーもつけると持ちがよくなる / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


フェイスパウダーを使っても問題はありませんが、さらにしっかりと抑えたい人にオススメ。容器を振って粉を出し、ブラシにとってサッと乗せます。

ファンデーションの上から重ねても◎
ファンデーションの上から重ねても◎ / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


締めに普段のメイクをして完成!

シミを隠したベースからメイク完成
シミを隠したベースからメイク完成 / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


シミ・肝斑を隠すコンシーラー選びのポイントは?

シミ・肝斑を隠すコンシーラー選びについてSHOKOさんに伺うと、アイテムを選ぶ際のポイントを教えてくれました。

1. テクスチャーの選び方
硬すぎず、でもピタッと密着する“セミハードタイプ”が◎
とろけるような柔らかすぎるものはヨレやすく、硬すぎると肌になじみにくいので、“スティック or クリームタイプ”で、肌にフィットするものがベストです。

2. 色の選び方
シミには“自分の肌よりワントーン濃い”ベージュ系
明るすぎる色だと、かえってシミが浮いて目立ちます。 肝斑には“オレンジ〜アプリコット系”の色で土台を整えてから。 特に肝斑は重ね塗りNGなので、色補正で目立たなくするのがポイント!

\ひとことアドバイス/
指でトントンと優しく叩きこむようにのせると、自然になじみます。
“隠す”じゃなくて“なじませる”感覚で仕上げてみてくださいね。

教えてSHOKOさん!レタスクラブ世代のあるある悩みを相談


――レタスクラブユーザーは朝のメイク時間をできるだけ短縮したいという人も多いです。もし朝5分しかなかったら、SHOKOさんならどのようなベースメイクをされますか?

はい、朝って本当にバタバタしますよね(笑)
もし私に朝5分しかなかったら、こんな感じでベースメイクを仕上げます

SHOKO流・5分ベースメイク
トーンアップ系の日焼け止めを全顔に
肌に明るさとツヤをプラス。下地+UV対策が一気に完了!

気になる部分だけコンシーラーでカバー
シミ・クマ・赤みなど“見せたくないところ”だけピンポイントで。

フェイスパウダーで軽く仕上げ
テカリを抑えつつ、サラッと清潔感ある印象に。

クリームチークを仕込む(時間があれば)
血色感が出るだけで、肌が元気に見えます!

\これで完成/
全部合わせて本当に5分以内。「完璧」じゃなくていいんです。大事なのは、“自分の顔がちょっと好きになれるかどうか”。そのために最低限のケアと色だけは入れるようにしています。

――レタスクラブユーザーはメイク直しをする時間もない…という人も多いです。忙しい日でもメイクを崩さないためのコツを教えてください!

はい、よくわかります!「気づいたら夕方、顔がテカテカ…でも直す時間がない」ってありますよね。そんな忙しい日でもメイクを崩さないために、私が大切にしているのはこの3つです。

SHOKO流・崩れないメイクのコツ
スキンケアは“しっかり保湿、でもベタつかせない”
ベースの肌がベタついていると、その上に乗せたメイクがヨレやすくなります。
ジェルや乳液で軽めに整えて、表面はさらっと仕上げるのがコツ!

ベースは“薄く&ポイントカバー”で!
全顔にファンデを厚く塗ると崩れやすいので、気になる部分だけコンシーラーでカバー。あとは薄づきのパウダーでセットすればOK。

皮脂が出やすい部分だけ“仕込み”を
Tゾーンや小鼻は、皮脂崩れ防止下地や軽くパウダーを重ねるだけで持ちが全然違います。

そして、最後にひとつだけ持ち歩くなら…
おすすめは「ティッシュ」!テカリはパウダーより先にティッシュで押さえてから重ねるだけで、仕上がりがきれいになりますよ。

完璧じゃなくて大丈夫。「朝のひと手間」で、1日中ラクになるなら、それが一番の時短です。
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シミ・肝斑を隠す方法に加え、明日から使える時短メイク術まで教えてくれたSHOKOさん。「完璧じゃなくて大丈夫」の言葉をお守りに、毎日のメイクを楽しみましょう!

※紹介しているアイテムは動画公開当時(2025/02/20)のものです。



文=TH

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