こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。ゆでたまごを包丁で切ると、断面がガタガタになって「なんだか美味しくなさそう…」と感じたことはありませんか?そこで今回は「ゆでたまごをキレイにカットする裏ワザ」を試してみました!
裏ワザを試す前に、まずは普通に包丁でカット。
すると白身の断面はガタガタ、黄身はボロボロで、見た目はいまひとつです…。
ゆでたまごはやわらかくて弾力があるので、美しくスパッとカットするのは至難の業ですよね。
そんな難易度高めのゆでたまごですが、包丁をラップで包むとキレイに切ることができるのだそう。
包丁の刃先部分でラップを山折りにするのがポイントです。
こちらがラップ巻き包丁で切ったゆでたまご。
シンプルに包丁で切ったときよりも、白身の断面がツルッとして明らかにキレイになっています…!
ラップのおかげで包丁に黄身が張りつかなくなり、キレイに切れたようです。
黄身のほうは部分的にガタついていますが、まずまずの結果になりました♪
次に試したのは、細い糸でゆでたまごをスパッと切る方法。
フルーツ大福を糸で切ると断面がキレイになりますよね。アレと同じ方法です。
今回は裁縫用の細口糸を別途購入しました。
ゆでたまごの真ん中を糸で巻き、キューッと引きます。
こちらが糸で切ったゆでたまご。
白身も黄身も、ほとんどガタつくことなくキレイに切れています!
半熟たまごのオレンジ色が、ずれずにきちんと真ん中にきているのがうれしいポイント。
普段のゆでたまごよりずっと美味しそうな見た目になりました♡
それぞれの切り方を比較すると、このような結果に。
この中では「糸切りゆでたまご」が一番キレイにカットできています。
個人的には、糸を用意する手間がない「ラップ包丁」も大変よいと感じましたよ~。
お弁当に入れるなら、パッと開いたお花みたいな飾り切りにすると華やかです。
これ、太めのストローで簡単にできちゃいますよ!
まずストローを適当な長さに切り、縦半分にカット。
切ったストローを、ゆでたまごの側面に刺していきます。
黄身の部分に当たると手ごたえがあるので、そこで刺すのをやめます。
この調子でぐるっと一周切り込みを入れ、最後にゆっくり白身を持ち上げれば完成♪
さりげない可愛さで、行楽のお弁当にぴったりですよ。
というわけで、「ゆでたまごをキレイにカットする裏ワザ」をお伝えしました。キレイにカットされたゆでたまごを添えれば、料理の見映えもワンランクアップ間違いなし!
テクニック不要で簡単なので、おうちでぜひお試しくださいませ♪
撮影・文/米田モック