こんにちは。家事コツ研究員のFumiです。ギフト箱などを包んである包装紙。かわいい柄だと「ラッピングに使えるかも?」なんて考えて、ひとまず保管…ということってありませんか?そしてわが家の場合、「いざ、使うぞ!」となった時、折り目が気になって、ラッピングには結局使えないことも。 そこで、ラッピングではない再利用方法を調べてみました!
実は包装紙って、意外と使い道が多いみたいなのですよ。さっそくご紹介します♪
再利用の包装紙にある、シールのはがし痕や折り目。そういう部分が多いけど、きれいな部分もある包装紙の場合は、メモやポチ袋にするのもいいかも。では、やってみます!
こちらは、おしゃれな文具屋さんで売られていたメモ用紙アイデアを真似っこ。包装紙を使いやすいサイズに切るだけで、メモや一筆箋などに使えます~♪
続いて、ポチ袋を作っていきます。いくつかポチ袋の作り方を試して、私が「一番楽で、覚えやすい!」と思ったのがこのやり方です。
まず包装紙を折り紙サイズの15cm四方に切り、左右を中心に向かって折り、1cmほど重なるようにします。
重なった部分は糊で留めます。手前を1cmほど折ります。
折った部分の両端を斜めに切ります。2枚重なっているうちの内側の紙は切り外します。
外側の紙に糊をつけてくっつけます。これで袋の下部分が完成。
長さを使いやすいサイズに切ります。最後にフタ部分を作ります。向こう側を1cmほど折り、折った部分の両端を斜めに切り、内側の紙を切り外します。これでできあがりです!
ポチ袋はママ友付き合いでも使うことが多いので、いくつかストックしておきたいもの。包装紙リメイクなら簡単に、無料で作れてGOODと思いました~♪
きれいな部分が広い包装紙なら、封筒やギフトバッグにリメイクできます!封筒はお札やチケットを入れたり、お手紙を入れたり。こちらもストックしておくと便利ですよね。
作り方は、ポチ袋とほぼ同じ。最初に切り出すサイズを25×25cmくらいにするとA4用紙三つ折りサイズ、19×19cmくらいにすると1,000円札が入るくらいに仕上がりました。
こちらはアレンジ版で、マチ&ヒモ付きの紙バッグ。すごく簡単に作れました!
本など借りたものをジップバッグに入れてお返しすることもあるのですが、たまにはこんな紙バッグに入れるのも楽しいかも。
マチの作り方は、次の通り。
まず、好きな大きさの包装紙を、ポチ袋の作り方と同様に糊づけし、筒状にします。手前を2~3cm(作りたいマチ幅の1/2)折ります。
上の写真のように、折った内側を開き、真ん中で合わせるように折ります。
当て紙を貼って補強します。
上部を内側に折り、パンチで穴を開けます。持ち手になるヒモを通して結んだら完成! 厚めの包装紙のほうが丈夫に仕上がるのでおすすめです。
整理収納に使うなら、シール痕がある包装紙でも問題なし!
例えば、キッチンで収納棚の引き出しで敷き紙にすると、汚れたら捨てるだけなので楽ちんです♪開けたときの印象が変わって、テンションちょい上げにもなるかも?!
鉢植えカバーにする、という活用方法も。くしゃくしゃ感は、かえって表情になった気がします。
写真はちぎって巻いてマステで留めただけのものですが、マチ付き紙バッグにして鉢植えカバーにするのもおすすめです。
「ああ、生活感が…」と見た目が気になるスプレーたちにも、くるっと巻いてカバーに。
写真は、柄付きの針金と、テープで留めたものです。紙なので、油性ペンなどで何のスプレーなのか書くこともできますよ~。
包装紙の活用術がちょっとわかった今回。研究員は、「ステキ~♡」と気になった柄の包装紙は、やっぱりこれからも保管して、リメイクなどに使いたいと思いました~。
よかったら、試してみてくださいね♪
写真・文/北浦芙三子