こんにちは。家事コツ研究員のFumiです。気温が高くなるほど、ぬめりがちなシンク。洗う方法はいろいろですが、SNSやテレビである方法が話題になりましたよね!その方法なら、掃除用スポンジも特別な道具も不要。無理なくこまめにシンク洗いができそうなんです! シンク洗いをサボりがち私にとっては、まさに目からウロコ。さっそく試してみました~。
TV番組『ひるおび』で紹介された、シンク掃除方法がこちら。使うものは排水口ネットと食器用洗剤だけ。ほか、手荒れ防止にはゴム手袋もあるとよいです。
やり方はシンプル。排水口のゴミ受けに付けたネットを交換するときに、使用前の新ネットに洗剤をつけ、シンクを掃除すればOKなんです。
洗い終わったら、ネットを排水口のゴミ受けにそのままセット。ゴミ受け上部に浮くように張ってセットすると、ゴミ受けにゴミが接しにくく、ぬめり防止にさらによいみたい。
洗剤をザーッと水で流して終了。気力があれば(?)、布巾などでシンクの水滴を拭き取るとばっちりです。掃除にかかった所要時間は1分20秒、拭き掃除をした場合でも約1分40秒でしたよ♪
これならネット交換のタイミングでほぼ毎日、シンク掃除ができそう。しかも、掃除用スポンジをシンクに常備しなくて済みます。掃除用スポンジは臭くなりやすいので、それを撤去できるのはかなりうれしい!!
さらに調べたところ、なかにはゴミ受けや排水口のくぼみまで排水口ネットで洗う上級者がいらっしゃる様子。さっそく試してみました。
シンク掃除の流れで、排水口やゴミ受けまでネットでゴシゴシ。結果、ゴミ受けは編み目内部まで汚れを取るのは厳しく…。
ここはやはり古歯ブラシでシャカシャカ洗いたくなりました。排水口のくぼみの部分は、指先でしっかり掃除しやすかったです。ネットで掃除するのが案外合っているかも。
初回はかなり汚かったのでゴム手袋を使いましたが、次回からは素手にネットをはめて掃除してもいいかも。これも習慣にしたいです!
ひとつだけ注意したいのは、排水口ネットによるシンク掃除は“予防”向きということ。「溜まった汚れを取りたい!」という時にはちょっと違うかも。
試しにわが家の汚~~いシンクを磨いてみましたが、頑固な汚れはあまり取れず…。
ムキになって、研磨剤入りクレンザーを付け、ネットを丸めてゴシゴシゴシ。頑固な汚れはこれでだいたい取れたものの、掃除後のネットは穴が空くほどボロボロに。
ですので、ゴミ受けにはめるのは断念しました。でも、使い捨ての掃除ネットと思えばアリかも?!
ただ、「頑固な汚れがすごく取れるよ!」というものでもないので、排水口ネットでのシンク掃除はやっぱり“ぬめり予防”と考えるのがおすすめです~。
シンク掃除用スポンジって置き場所や扱いに困る、ということはありませんか? 嫌な臭いが出てきますし~(泣)。
でも、排水口ネットでのシンク掃除なら掃除用スポンジ撤去できます。プチ悩みを、一気に解決できる気がしました!
これからは、この1分20秒シンク掃除がわが家の定番になりそう。シンク掃除をする時には、よかったら一度試してみてくださいね。
写真・文/北浦芙三子 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。