日常の何気ない瞬間で役立つハンカチ。手を拭いたり、汗を拭いたりするために使用する方が多いと思いますが、実はまだまだ便利な使い道があります。今回はハンカチの知っているとスマートな使い方を5つご紹介!
咳やくしゃみをするときに口元を押さえるのにハンカチを使う、意外と忘れがちな使い道ですよね。直接手で口を押さえるよりも効果的に抑制でき、手に飛沫がつくことも防げます。くしゃみのときは、すこしボリュームを抑えられるのもポイントです。
さらに、ハンカチは緊急時の応急処置にも役立ちます。もし周りにガーゼなどがない場合、ハンカチを使って応急処置が可能です。傷口を抑えたり、止血する際にも役立つため、1枚持っているだけで安心感が増すアイテムです。
ただし、あくまで応急処置のため、なるべく早急に清潔なガーゼ等の使用や殺菌、消毒をしましょう。
食事の際、ナプキンの代わりにハンカチを活用する方法。膝に掛けたり、胸元に付けたりすることで、食べ物・飲み物のこぼれによる汚れを防止できます。レストランでの外食時はもちろん、ピクニックやバーベキューなどでは特に重宝します。
ハンカチは100均でも種類豊富に取り揃えられているため、それぞれの季節やシーンに合ったものを用意しやすいのも魅力。テーブルコーディネートの一部として着用するのもおしゃれな楽しみ方ですね。
ハンカチをコースター代わりにするのも覚えておきたい使い方。コップの下に敷いておけば、水滴をキャッチしてくれ、テーブルにシミや傷がつくのを防いでくれます。
テーブルが濡れたままの状態は、あまり見栄えも良くないですよね…。もし、コースターや紙ナプキンが用意されていないときは、ぜひハンカチを活用したいところ!
ハンカチは通常のコースターよりも大きいため、カップだけでなく小皿などを一緒に置けるのも便利なポイントです。
うっかり袱紗(ふくさ)を忘れてしまった時や持ち合わせていない時、ハンカチで代用することも。シーンによって折り方や使用する色、デザインに気をつける必要はありますが、贈り物を包んだり、祝儀袋を渡す際に上品な印象を与えることができます。
カジュアルなシーンで贈り物を渡す時、あえてお気に入りのハンカチを使うのも良いでしょう。通常の袱紗とはまた違ったスタイルで、個性的かつ気持ちのこもった贈り物を演出できるはず。ミニ風呂敷のようなイメージで活用すると、使い道がぐんと広がりますね。
ハンカチに香水を少量付けて持ち歩くことで、いつでも好きな香りをさりげなく楽しめます。直接体に吹き付けるわけではないので、香りを自由に取り外せるのが便利なポイントです。
ハンカチを使用する時にふわっと香り、電車内など香りに敏感な人がいる可能性がある場所では、香水をつけた面を内側にたたんだり、バッグにしまって香りをオフ。仕事終わりに友人と会う時に香りを変えたいときは、ハンカチと一緒に香りを変えるなど、自由自在です。
ただし、ハンカチに香水をつける時は、色移りにご注意を。またハンカチを使用する時は、香水を付けていない面を使用するようにしましょう。
ハンカチは単なる手拭きの道具ではなく、さまざまな場面で活躍するマルチユースアイテム。賢く使いこなせば、よりスマートな大人を演出できるでしょう! ファッションのアクセントとしても使えるので、ぜひ今まで以上にハンカチを活用してみてくださいね。プチギフトで贈るのにもぴったりです。
まとめ/滝谷遥