こんにちは、ズボラ系家事コツ研究員の小町ねずです。みなさん、味噌を使い切ったあと、空き容器をすぐに捨てていませんか?味噌は長期保存する調味料なので、カップもある程度の耐久性を備えています。こんなにしっかりとした容器を捨てるなんてもったいない!今回はすぐに実践できる活用方法を4つご紹介します。
野菜は形も大きさも不揃いなので、野菜室に無造作に入れると「探しにくい」「取り出しにくい」といったストレスが生まれがちです。
野菜の収納には100均などで購入できる仕切りケースが役立ちますが、味噌の空き容器も同じように使うことができます。
土がついたジャガイモに使えば野菜室を汚さず収納でき、他の野菜に埋もれがちなにんじんやピーマンも、これで迷子になりません。
一目でどんな野菜がどれだけあるかが把握できるので、食品ロス対策にもつながります。
そして、空き容器なら0円なので、新たに容器を買う必要もなく、“チリ積も”な節約に。
ブロッコリーを長持ちさせるには「根本を水につけて袋をかぶせ、立てて保存するのが良い」とされています。味噌の空き容器は水を入れても漏れないし、ブロッコリーのサイズにぴったり!
小ぶりな味噌カップは、にんにくや生姜、ミニトマトなどの収納におすすめです。
こまごまとした野菜は見失いやすいもの。これで「隅っこから干からびた野菜が出てきた!」なんて失敗が防げます。
個包装された食品は、外袋から飛び出してイライラすることも。冷蔵庫の上の段に置いたとき、バサーッと中身がこぼれ落ちた経験はありませんか?
外袋をクリップで留めると解決しますが、面倒な私は味噌の空き容器を活用しています。
四角い形は冷蔵庫に収まりやすく、透明だから中に入っているものが一目瞭然。高さは出てしまいますが、蓋をすれば重ねて収納することもできます。
出し入れも楽ちん!今回は鍋の素とゼリーを入れていますが、チーズや梅干し、バターなどの収納にも使いやすいサイズです。
カットしたメラミンスポンジはバラバラになりやすく、意外と収納に困りますよね。でも、わざわざ収納ケースを購入しなくても、味噌の空き容器で十分。
写真は650mlの空き容器ですが、約4×5×3cmにカットされたメラミンスポンジがきっちり10個入ります。
蓋がついているので、ホコリや水濡れを防げるのがうれしいポイント。私はシンク下に置いていますが、清潔に収納できて重宝しています。
習字の筆や絵の具の筆を洗うこともできます。
筆はデリケートなので、長持ちさせるには優しく洗うのがコツです。
勢いのある流水で洗うと筆を傷めてしまう恐れがありますが、水をためた空き容器の中で、ゆっくりと振り洗いをすれば、汚れを優しく落とすことができます。
汚れた水が飛び散って洋服にシミができることもなく、筆の扱いに慣れていない方はこの方法が安心かも。
容器に色移りが起きたときも、気軽に取り替えることができます。
メイクブラシの洗浄にも使えました。
普段はティッシュペーパーなどで汚れを拭き取るだけで良いけれど、汚れが目立つときはぬるま湯に中性洗剤を溶かし入れて、ブラシをフリフリ。
優しく振り洗いをすれば、大切なメイクブラシを長持ちさせられます。
味噌の空き容器は、丈夫なうえ、透明でフタつきなので幅広く活用でき、そのポテンシャルの高さに惚れ惚れしちゃいますよ。次に味噌を使い切ったときは、ストック必須!ぜひ再利用してくださいね。
撮影・文/小町ねず ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。