こんにちは。家事コツ研究員のYOKOです。この数年間で私達の習慣になったことの一つに、「ウェットティッシュを持ち歩くようになった」「常に家に常備する」ことが挙げられるのではないでしょうか。また、お弁当を購入した時や、カフェなどで貰える小さい紙おしぼりなども重宝するようになりましたよね。
とはいえ、そのまま使わずにバッグの中で放置してしまったり、一度開封したウェットティッシュをそのまま使わずにおいたりすると、いつの間にかカラカラに乾いた状態に・・・。
そこで今回は、乾いてしまったウェットティッシュやおしぼりを活用する家事コツをご紹介します。
抗菌タイプのウェットティッシュであっても、乾いてしまった場合、残念ながらその抗菌効果はなくなります。
ですが、普通のティッシュとは違って丈夫な不織布なので、お掃除に活用すると便利です。キッチンコンロや窓のサッシや網戸などを掃除するのに使い勝手が良くおすすめです。
窓のサンのふき取りに。
網戸のふき掃除に。
窓のサンや網戸は掃除すると雑巾が真っ黒になりますが、使い捨てのウェットティッシュだから気兼ねなし。不織布に汚れがよく絡むからひとふきで落とせます。
フローリング床に落ちた埃や髪の毛をキレイにする際にワイパーは必需品。乾いてしまったウェットティッシュは、ワイパーに取り付けて、フロアシートとして活用することもおすすめです。
サイズによっては2枚使用。
ワイパー専用のお掃除シートに遜色なくお掃除することができました!
いつの間にかホコリや手垢、食べ物のくずなどで汚れがちなパソコンのディスプレイやキーボード、家電などの掃除に使う手も。
乾いたウェットティッシュに除菌のアルコールをつけて拭くなどもよいですね。
もともと濡らして使うための仕様になっているので、濡らしても破れたりせずしっかりふき取ることができます。
お肉料理やカレーなどを作った後、油分がたっぷりついたお鍋やフライパンを、すぐにスポンジで洗うのは抵抗があるという方も多いのではないでしょうか?
そこで乾いたウェットティッシュの出番です。しっかりした素材だから紙が破けたりふにゃふにゃしたりせず油や汚れを取り除くことができます。
焼肉後のホットプレートの油とりに。
カレー鍋をスポンジで洗う前の予洗いに。
べっとりする油汚れも、紙がしっかりしているから手につかずしっかりとふき取りができました。
ウェットティッシュは不織布という丈夫な素材でできているのでお掃除や洗い物にと十分に使い尽くしましょう。
また乾燥させずに長く保管したい場合は密閉することがポイント。ジッパー付き保存袋に入れて保管したり、100均などで売られているウェットティッシュ専用の蓋を活用したりするのもおすすめですよ。
写真・文/YOKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。