こんにちは。家事コツ研究員のYOKOです。みなさん、マスカーテープをご存知でしょうか?作業現場などでの養生のための必須アイテムで、布テープ(紙テープの場合も)と、ビニールシートがセットになったものです。本来は、塗装面以外に塗料がかからないよう覆うためのものなのですが、実は家庭に1つあればとても重宝するんです。今回はマスカーテープの活用術をご紹介します!
最初にマスカーテープの特徴についてご紹介します。
①とても軽い→ゆえに屋内外問わず携帯して必要なときに利用できます。
②防水性に優れている→ナイロンなので水分を含んだものからのカバーが可能です。
③使い捨てができる→使い終わったらそのまま捨てるだけで片付ける手間がありません。
④必要な大きさにカットできる→目的に合わせてカットできるので、多様な使い方が可能です。
⑤安価→100円ショップはもちろん、ネットでも安価で購入できます。
⑥サイズも色々ある→ネットや工務店などでは目的に合わせてさまざまなサイズを購入できます。
扇風機や電気ストーブなど季節家電は必要ないシーズンには片づけると思いますが、その際のホコリ防止のカバーとして活用します。
デロンギヒーターのカバーに。
こちらは電気ストーブのカバーに。テープがついているのでくるっと囲むだけ。
とっても簡単にカバーができました。
小さい子どもがいる場合、食べこぼしで床に食べ物を落としたり、お遊びの粘土やスライムなどベタベタしたものを床に落としたりは日常ですよね。
床にマスカーテープを敷いておけばこぼしても、食事が終わったら取り除いて捨てるだけでOKです。
子どもがお絵描きや書道をするときにテーブルに敷けば汚れ防止になります。
小さい子どもの散髪を自宅でする時に前掛けのように首周りに掛けたりしてもよいですね。
野菜を冷蔵庫の野菜室にそのまま入れてしまうと、野菜くずがいつの間にか溜まってしまいますが、マスカーテープを敷いて、時々取り換えれば衛生的です。
台風や地震などの備えとして災対策用グッズや、それらをすぐに持ち出せるように非常用バッグを準備しているご家庭は多いですよね。
そのバッグの中にマスカーテープを一つ加えておけば役に立つこと間違いなしです。
避難先で食事をする際に下に敷いて衛生さを保ったり、雨天の時はレインコート的に使用したりもできます。
こちらで紹介した以外でも様々なシーンで活用できるはずです。マスカーテープは作業用の専門店でなくとも100円ショップでも買えますし、ネットでも様々なサイズを購入できます。ぜひご家庭に1つ置いて、便利さを体験してみてください!
撮影・文/YOKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。