食品の値上げがピークアウトしたとは言っても、まだまだ家計の危機は続いています。わたしのように、変わらず食費節約にはげむ人は少なくないはず…。そこで今回は、わたしが節約のために活用している「ワケあり品」をご紹介!訳あり品をうまく利用すると、食費をラクにおさえられますよ~!
スーパーで野菜を買うとき、どこにポイントを置いて選んでいますか?わたしはあえて、「傷あり」「かたちがいびつ」「大きすぎる」「小さすぎる」野菜を購入しています。いわゆる、“ワケあり“の野菜たちです。
見た目に難があっても、味は変わらずおいしいものばかり!ワケがあるというだけで、価格が安かったり量がたくさん入ってたりすることが多いんです。
訳あり野菜はインターネットでも購入できますが、送料がかかるのが難点。手軽に購入したいわたしは、行きつけのスーパー内にある「産直売り場」や「見切り品コーナー」でゲットしていますよ。
食品にはそれぞれ「賞味期限」がありますが、わたしはあまり気にしません。賞味期限はあくまでも“おいしく食べられる期限”の目安。記載の年月日を過ぎたからといって、すぐに傷んでしまうわけではありません。
フードロス削減の取り組みから、スーパーやコンビニでも賞味期限が近い商品を値下げして販売しているのをよく見かけます。スーパーでは、見切り品として並んでいることが多いですね。
ちなみにわたしは、近所にある「賞味期限切れ専門スーパー」で購入していますよ。なにかしらワケがある食費を取り扱っているので、品ぞろえや商品数は日によってバラバラ。
なにが買えるかわからない、宝さがしのような感覚で買い物を楽しんでいます。
賞味期限は切れていなくても、外側に難がある商品もワケあり品です。たとえば、パッケージの箱・袋の破れや箱つぶれがあるもの。商品の入れ替えや期間限定パッケージを商品も、時期が過ぎるとワケあり品として並ぶことがあります。
ハロウィンやクリスマスなどの限定パッケージのお菓子が値引きされているのもよく見かけますよ。このように、見た目にちょっとワケがあるだけで中身は正規品と同じ商品は、ねらい目です!
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すぐに使い切る食品なら、すこし賞味期限が切れていても気にしません。どうせ調理するなら、野菜のかたちや大きさがいびつなことくらい、どうってことない。食べるなら、パッケージの違いなんて目に入りません(笑)!
「ワケあり品」=節約のチャンス!ぜひ積極的に活用してみてくださいね。
文・写真/三木ちな