意外と知らない【壁の鉛筆汚れの落とし方】消しゴムやメラミンスポンジはNG！？

こんにちは。家事コツ研究員のSAYAです。子どもが壁に鉛筆で落書きをしてしまった！…というとき、どのように汚れを落としていますか？消しゴムやメラミンスポンジでこすっているというかた、ちょっと待った！今回は、掃除講師である私が、正しい壁掃除の方法をご紹介します。さっそくチェックしてくださいね！

壁の鉛筆の汚れを落とす方法

目を離したすきに、子どもが壁に鉛筆で落書きをしてしまった！なんて場合。消しゴムやメラミンスポンジでこするというかたはちょっと待って！壁紙がボロボロになってしまう可能性があるので注意が必要です。

こういった鉛筆の汚れにはセスキ炭酸ソーダなどのアルカリ性の洗剤がおすすめです。マイクロファイバークロスにセスキ炭酸ソーダを染み込ませて汚れを落としましょう。

こちらも壁紙が水拭きできる素材かどうかを確認してくださいね。

時間がたつと汚れが落ちにくくなるので、汚れたらなるべく早めに落とすことがポイント。

またデコボコした表面の壁紙などでなかなか落ちにくい場合は、綿棒などを利用すると、細かい凹凸にも対応できて便利です。

壁についた手あか汚れの掃除方法もご紹介！

壁の汚れでよくあるのが手あかによる黒っぽい汚れ。その掃除方法も知っておきましょう。

まず、固く絞った雑巾やマイクロファイバークロスなどに台所中性洗剤を少量直接つけます。

汚れの部分をしっかりこすったあと、洗剤のついてない部分で水拭きをします。壁紙の素材が水拭きをしてもいい素材かどうか必ず確認をして行ってくださいね。

スイッチカバーなども同様に掃除しましょう。

壁がキレイになると家のなかもパッと明るくなりますよ。ぜひ、定期的に行ってくださいね。

写真・文／山本さやか