節約とはイメージが真逆の「コンビニ」。全体的に価格が高いため、ふつうに買い物をすると当然割高になってしまいます。でも、選び方やタイミングを工夫すると、食費の節約につながるんです!今回は、5人家族・食費2万円台でやりくりしている私が、「コンビニ買うもの」をご紹介します。
食品ロスを削減するため、コンビニでも「見切り品」を取り扱う店舗が増えました。期限が迫っている商品は、スーパーと同じように割引価格で購入できます。
見切り品や割引額は、30円引から。商品に割引シールが貼ってあります。おにぎり・お弁当のほか、納豆やめかぶなどのチルド食品やパンを半額で買えることもありますよ!
大手コンビニで実施している、「1個買うと1個無料でもらえる」キャンペーン。名前通り、対象商品を1点購入につき、対象商品を1つタダで引換できるというものです。
1個ぶんの値段で2個もらえるということは、実質半額!お菓子やドリンクは、スーパーやドラッグストアで買うより割安なこともあるので、定期的にチェックしておくと得します。
ただし、購入・引換期間がそれぞれ異なるため注意。引換券は購入時のレシートに印字してあり、レシートの紛失をするとアウトです。期限を1日でも過ぎると交換できませんので、引き換え忘れには気をつけてください。
コンビニにも、それぞれプライベートブランドがあります。とくにお菓子やパンは、コスパがいい商品が勢ぞろい!ラインナップも豊富です。
プライベートブランドは価格もお手頃なので、「パンだけ買いに行く」ときは、コンビニで済ませてしまうこともあります。
なにかと誘惑が多いスーパーへ行くよりも、さっと買い物できるコンビニを利用した方が、ついで買いをするリスクも低いです。
コンビニは、使い方・選び方しだいで食費節約に役立ちますが、「長居は禁物」です。スイーツや新作のお菓子など、誘惑が多いことに変わりはありません。必要なものを買ったら、風のように退散しましょう。
文・写真/三木ちな