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【素敵に暮らす節約のコツ】たったひとつの「捨てない習慣」で200万円浮いた年も

  • 2023年10月26日
  • 暮らしニスタ

コロナ禍で暮らしが変わり、家計管理や老後について改めて考え始めたという人も多いはず。とはいえ、ただ切り詰めるばかりの節約生活では暮らしの充実度が下がってしまいます。人気のインスタグラマー 野村蘭さんに、暮らしを豊かにするためのお金のコツを教えてもらいました。

歯ブラシ本体やジップつき袋は使い捨てない商品を選ぶ

野村さんはウェブメディア運営会社で働きながら、なるべくゴミを出さないゼロウェイストな暮らしをインスタグラムで発信。国内外に約16万人のフォロワーがいます。現在は夫、13歳の娘さんと3人暮らし(16歳の娘は留学中)。

当初は節約のためではなく、エコのために始めたサスティナブルライフ。気軽に買わず、あるもので代用する生活を続けることで、何かを我慢することなく年間200万円節約できた年もあったそうです。

「今も、使い捨てにしない暮らしを継続しています。歯ブラシはヘッド交換ができるサ・レ・ド ミューのものを愛用。変えブラシは1つ130円ほどだから、一般的な歯ブラシと比べても安くすみます」

野村さんは、ジップつきフィルムやラップフィルムなどのキッチン消耗品を買うこともほとんどないそうです。

「シリコン製の密封袋があれば、使い捨ての袋は必要ありません。何度でも洗って使えるし、このまま電子レンジで温めたり冷凍することもできて便利です。

ミツバチの巣から採れる天然ワックスで作られたみつろうラップも、いろいろなサイズを持っています」

服はフリマアプリで購入。掘り出し物もいっぱい

何か必要になったら、まずはフリマアプリやリサイクルショップで探すのが野村さんのモットー。

「特におすすめなのが子ども服。サイズや好みが変わりやすいので、フリマアプリで古着を購入します。まだまだ着られるきれいな服が、びっくりするほど安値で買えることも多いです」

取材・文/佐藤望美 

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