ビジネスシーンでよく使う「応対」と「対応」。同じ漢字を入れ替えただけで、意味は同じでしょ?と思っていたら大間違い!知らないと恥ずかしい思いをするかも…!?
「応対」と「対応」、この2つの違いは簡単にいうと対象が人かどうか。
「応対」は人に対して何らかの受け答えをすることに対し、「対応」は状況を対象に処理をすることです。
お客様からの電話の受け答えすることまでは「応対」で、お客様からの要望を受けて行動した場合は「対応」となるのです。
「応対」と「対応」の具体例を交えながら、シーン別の使い方を紹介します。
⇒接客で「Sサイズはありますか?」という質問に対し、応えることは「応対」
⇒Sサイズの服を在庫から探したり、取り寄せたりするのは「対応」
⇒ホテルの受付でお客様を迎えるのは「応対」
⇒チェックインの手続きをしたり、部屋に案内したりすることは「対応」
⇒面接にきた学生の履歴書を受け取り、会場まで案内するのは「応対」
⇒その後、学生に対して質問するなど面接を行うことは「対応」
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「対応」と「応対」の違い、わかりましたか?日常生活でうまく使い分けて、マスターしてくださいね!
まとめ/暮らしニスタ編集部