こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。朝晩が冷え込む季節は、あったかい鍋が恋しいですよね。とくに鶏つくねを入れた鍋は、子どもたちも食べやすくてペロッとなくなる勢いです。でも、鶏つくねをひとつひとつ丸めるのって地味に面倒…。そこで、キッチンにある空き容器で「つくね製造器」を作ってみましたよ。さっそくご紹介します!
鶏つくねはやわらかくて年齢問わず食べやすいのが魅力。でも、手でひとつずつ丸めるとなるとけっこう大変ですよね。
ビニール手袋だと途中でスポッと抜けてしまうし、直接手で丸めるとベタベタするし…。丸める作業が嫌で、市販の丸まったものを購入することもしばしば(汗)。
しかし最近は物価高なので、割安なミンチ肉で少しでも節約したい!
そこで目をつけたのがペットボトル。これで「つくね製造器」を作ります。
使用済みのペットボトルをよく洗います。次に、ペットボトルの飲み口側の丸い部分を切り取るようなイメージでカットしましょう。
カッターで少し切り込みを入れてからハサミで切るとカットしやすいですよ。切り口をキレイに整えたら完成です!※切り口で手を切らないようご注意を!
それではさっそく使ってみましょう。タネは鶏ミンチとつなぎ、好みの調味料などをスプーンで混ぜて作っておきました。
タネの真ん中に、ペットボトルの口を下にして突っ込みます。すると…
にゅるんとタネが出てきました!
これをスプーンですくい取れば、鶏つくねの完成です。
あとは煮汁を沸かした鍋にポンポン入れて火を通すだけ。手でひとつひとつ丸めるよりも驚くほど簡単です♪
どんどん鶏つくねを作ってタネが少なくなってきたら、写真のように切り口部分で適量のタネをすくいます。
スプーンで形を整えれば完成。最後まで手をベタベタにすることなく、つくねを作ることができました♡
飲料用のペットボトルでもOKですが、空になった調味料用のペットボトルの方が「つくね製造器」に向いています。
調味料用のペットボトルは口が広めなので、ちょうどいいサイズのつくねが作れますよ。
飲料用のペットボトルに比べて口が浅めになっているので、飲料用ペットボトルよりもさらに手早く丸めることができます。
つくね製造器で作ったものと手で丸めたもの、出来栄えに差はあるのでしょうか?
左がつくね製造器、右が手で丸めたものです。手で丸めたものの方が形が整っていますね。
とはいえ、つくね製造器で作ったものも普通に食べる分には問題なさそう。実際テーブルに出してみましたが、家族の誰も気づきませんでした(笑)。
ミンチの種類を変えればミートボール作りにも使えます。生ミンチに触りたくない&時短でササッと丸めたい人はぜひ試してみてくださいね♪
撮影・文/米田モック