こんにちは!暮らしニスタ「家事コツ研究室」研究員Oです。
秋の果物と言えば柿ですよね。皮をむいて生のまま食べるとシャキシャキした食感、優しい甘さがおいしいのですが、実は生以外にもおいしく食べられる方法があるってご存じですか?
それはJA全農のTwitterで紹介された方法なのですが、試した人達から「とっても簡単なのに斬新でおいしい」と話題なんです!今回はこの“新しい”柿の食べ方に挑戦してみたいと思います。
それではさっそく噂の食べ方をご紹介します。
準備するのは柿1つだけ。これさえあればすぐにでも試せますよ♪ちなみに準備する柿はぜひ種なしで!もちろん生のままでもおいしいのですが、今回は〇〇しちゃいます^^
まず準備した柿を水で洗い、ヘタを切り落とします。食べる部分をたくさん残すために、ヘタは薄めに切るのがいいですよ。
こんな感じに。
続いて、果肉部分に包丁で放射線状に深さ1㎝ほどの切り込みを入れます。
キレイに放射線状に切り込みが入りましたね。こうすることで食べやすくなるんです♪
さぁ、ここからが今回の1番のポイントです☆切り込みを入れた柿を、アルミホイルを敷いた天板の上に乗せ、
あとはオーブントースターで焼けば完成!!今回は200℃で10分ほど焼きました。
柿が焼かれているところ、初めて見ました(笑)さぁどうなることやら…。
オーブントースターで焼いた「焼き柿」が出来上がりました♪表面は水分が飛んで乾いた感じになっていますね。
早速焼き立ての柿を切り込みにそってフォークで切って一切れ取り出してみると、乾いた表面とは違って、中はアツアツトロトロ状態!!皮も生のときは結構しっかりしているのに、焼くとフォークですっと切れるくらい柔らかくなっていてビックリ。
せっかくなので、アツアツ焼き柿をふーふーしながら皮も一緒に食べてみると、ん!?甘~い!!!じっくり加熱したことで、甘さがさらに凝縮され、柿なんだけれど、全く違う柿を食べているみたい☆皮も全く気にならないくらい柔らかくなっていて、まるごとおいしく食べられました。皮って焼いたら食べられるんですねー^^
焼いただけの柿も十分甘くておいしいのですが、さらに贅沢な食べ方がJA全農Twitterで紹介されていました。それは、アツアツ焼き柿にバターをのせて食べるレシピです。
見てください、のせた瞬間からバターが溶けて、柿にからんでいるこの姿を!甘い柿にバターのコクが加わって、フルーツというよりも、もうスイーツです☆
柿ってまるごと1個食べると結構おなかいっぱいになるんですが、焼き柿はなぜかさらっと食べられちゃいました^^
「柿は皮をむいて生で食べるもの」と思ったまま今まで生きてきたのですが、今回人生で初めて“焼き柿”に出会いました。焼くことでこんなにも生とは違う食感、甘さを感じられるとは本当に驚きです。
まだまだ知らない世界がたくさんありますね(笑)“焼き柿”未体験の方、ぜひ今年は新食感に出会ってみてください☆
【参考】JA全農Twitter 全農広報部【公式】日本の食を味わう
取材・文/JUNKO