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災害時に便利♪役立つ!「ペットボトル」のお役立ち活用法3つ

  • 2020年8月31日
  • 暮らしニスタ

こんにちは!
「家事コツ研究室」研究員Oです。

予期しない豪雨や地震などの災害に関するニュースを目にするたびに、日ごろから防災意識を高めておかなくてはと思いますよね。
我が家でも非常用カバンは準備しつつもそれ以外は特に備えているわけではないので、いざ何かがあったときに困ってしまうのではないかと心配しています。

そこで、もしものときには「ペットボトル」が防災グッズ代わりになるという情報をキャッチ!
早速トライしてみたのでご報告します。

①ペットボトル+スマホで即席簡易照明に

災害時起こりやすい障害として「停電」が考えられますよね。

非常用カバンにも懐中電灯を入れていたり、スマホのライトなどを使えばピンポイントでその場を照らすことは可能ですが、やはりできればより広く明かりを取りたいものです。

そんなときには、スマホのライトの上に、水が入ったペットボトルを乗せると簡易ランタンになる、とのことなのですが、さてどうでしょう?

スマホライトの明かりだけだと限られた部分だけが明るくなっていましたが、そこにペットボトルを乗せてみると、光が水に拡散されて、少し暗くはなりますがより広範囲を照らしてくれました。
これだけ広く照らしてくれたら、周りの状況も確認しやすく、気持ち的にも安心できますよね。

②ペットボトルでスプーンを作る

避難場所で食料が配給されても、何気に食べるために必要な食器が足りなくて困った、水がなく食器が洗えなくて困ったというような話を聞いたりします。
そんなときにもペットボトルの出番です。

ペットボトルの形のままだとなかなか食器としては使いづらいですが、カットすれば立派な食器に!
まず、スプーンの作り方です。

炭酸用ペットボトル(500ml)にスプーン形の線を描きます。

あとは、この線に沿ってカッターやハサミで切り取るだけです。

こんな感じで切り取れました。
確かにペットボトルの底部分のカーブが、食べ物をすくうのにピッタリですね。

実際液体をすくってみたところ、とってもスムーズにすくうことができました♪

ちなみにこのすくう部分はプラスチックが厚いため、切り取るのに力が必要になります。
けがしないように注意して切り取ってくださいね。
この形のスプーンだと計6本作れますよ。

③ペットボトルでお皿を作る

続いては、ペットボトルを使ってお皿を作ります。

スプーンの時と同じように、ペットボトルに線を描きます。
この線に沿ってカッターやハサミで切り取ります。

切り取ったものはこちらです。
1つのペットボトルから2つできましたね。
ちなみに皿として置いて使うので、ペットボトルは丸型ではなく、安定して置ける角型にしてください。

今回は仮でドライフルーツを置いていますが、これだと配給されたおにぎりやお菓子などが置けそうですね。

ちなみに、今回紹介したスプーンやお皿をなかなか洗えない場合は、ラップなどを巻き、使うたびに取り換えれば洗わずに使用することができます。

災害時は慌てずまずは冷静に対応すること

予期せぬ災害は人をパニックにさせることで、さらに被害を拡大させる恐れもあります。
恐怖や不安もありますが、まずは冷静な心を持つように心がけ、今何をすべきかをしっかり考えて行動することが肝心です。その上で、今回紹介したような方法を活用できるといいですね。

必要ないことが一番ですが、知っているのと知らないのとでは大違いなので、ぜひ頭の片隅にでもとどめておいてください。

取材・文/JUNKO

【参考】
https://edmm.jp/72569/
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1161456.html

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