そろそろ虫たちが目覚めるシーズン…憂うつですね。
害虫や害獣に遭遇したあの瞬間って、けっこうトラウマになって忘れられないもの。
「主婦100人!アンケート隊」の皆さんにも、思わず背筋が凍ってしまった、忘れられないエピソードを伺いました。
「夜、カーテンにゴキブリがいて、殺虫剤をかけたらこちらに飛んできて大パニック!
でも殺虫剤が効いたのか、途中で落ちた…が、最悪にも飼っている亀がいる水槽の中…。
泣きながら亀を救出し、ゴキブリを中の水ごとトイレに流した」(しずく・45才)
「夜、電気をつけたら床にゴキちゃんが~!
殺虫剤をかけるとカーテンへ…そしてなぜかこっちにブーンと向かって来たー!ギャー!!」(きららM・55才)
「家の中でゴキブリを発見し、対処できずに旦那に連絡。
帰宅するまでの2時間、ずっとゴキブリを見張り続けた!
時々、こっちに向かって歩いてくることもあって怖くて辛かったけど、旦那が帰ってきて無事退治できた」(にゃむぴす・32才)
害虫ときいて一番に思い浮かぶのはやっぱりゴキブリ。
退治しようとするとよりによって人間側に向かってくることが多々あるようです。
最後のにゃむぴすさんの忍耐力にはあっぱれ!
「大雨の翌日、カーポートに20匹くらいの蜘蛛が垂れ下がっていて死ぬかと思った。
お隣の草むらにいたのが、雨で溺れないよう避難してきたんだと思う。
申し訳なかったけどスプレーで駆除した」(のいずみ・38才)
「体温が高く蚊に刺されやすい体質の私。
竹林のなかにある隠れ家的なお店に行ったら、私の周りだけ蚊が集まり、マンガにあるような黒いモヤになっていたらしい。
(自分では見えない、旦那が驚いた後に大爆笑)」(すず・39才)
「雨上がり、庭を見たら大量の白アリが庭から飛び立ちまくって煙幕みたいになっていた。
ひとり泣きながらアリ駆除スプレーで大量殺戮をし、いろんな意味で落ち込んだ。
その後しばらくは、黒い点々がすべてアリに見えた」(匿名希望・38才)
一匹ならまだしも、大量発生されてしまうと人間的にはかなりのダメージ。
トラウマレベルのインパクトがあります。
「実家にいたころ、お風呂で頭を洗って『サッパリした~』と自分の太ももを見たら、大きいゲジゲジが!!
悲鳴をあげてお風呂から素っ裸で逃げたら、家族にドン引きされた」(かなっぴ・39才)
「自転車に乗っていたら、腿の上にヤモリが落ちてきた。
道端でいきなり悲鳴をあげたので不審がられた」(やぎさん・46才)
「職場の先輩と歩いていたら、先輩の肩にゴキブリが!
私は悲鳴をあげて「すみません!」と言い残し全力でダッシュ!
後ろの方からキャーキャー叫ぶ先輩の声…。
助けられなくてごめんなさい」(minmi・45才)
「実家に帰省したとき、母が出迎えてくれて玄関のドアを開けたとたん、母の頭上から本物のゴキブリが2匹ボタッと落ちてきた。
幸い頭や体には落ちなかったけど、母は断末魔をあげ、ショックで夜に発熱し、今でも夢に出てくるらしい」(しゅうととまま・29才)
上からポトッとこられるのはまさに不意打ち。
予想もしていなかったシチュエーションだと、驚きも恐怖も倍増…!
「夜中に起きてトイレに行き、薄暗い寝室に戻った。
床に何か落ちていて、暗さと視力の悪さから何かわからず、手に取ったらゴキブリだった!」(やぶ・39才)
「庭にロープが落ちていると思ってひろいあげたらヘビで!
飛び上がった!」(関口しょうこ・41才)
「目が悪いのに裸眼で庭の草むしりをしていたとき。
土を触ったらなんだかつめたい…土ではなくそれはトカゲでした」(ポトス・38才)
「出勤時、行ってきますと靴を履いた瞬間に、靴の中でゴソッ…」(あまえび・45才)
「夏に素足で歩いていたら、ナメクジを踏んだ。
ヌメヌメ気持ち悪い感触で、洗面台に足を上げて死ぬほど洗った。
今思うとよくあんなに足が上がったなぁ」(うにぽん・55才)
こちらは、不本意ながら、持ったり踏んだりしてしまった悲しいエピソード。
感触を生々しく覚えているという方が多く、ショックの大きさがうかがい知れます。
「夏に布団を干してベランダの窓を開けていたら、コウモリが入ってきた!
虫取り網で追いかけまわし、なんとか出て行ってもらった」(かあか・52才)
「浴室の排水管からドブネズミが入ってきた。
石鹸をかじられたり、浴室内を走り回りあれこれ落とされたり…挙げ句の果てには洗濯機を壊され、買い替える羽目に(涙)。
もう二度とゴメン!」(匿名希望・51才)
「むかし、夏に義父の別荘に行くといつも1~2匹ネズミがいて、毎回駆除するのは嫁の私…。子どもが噛まれたりしたらいけないので、別荘に着いたらまず私1人で突入し見回る(なぜ夫がやらなかったのか)。あの作業が本当に嫌だった」(匿名希望・50才)
ネズミやコウモリなど害獣への対処は緊張感もUP。
ウイルスや菌をもっている可能性もありますから、最悪業者に頼むのもアリです。
「竹林の横にあるマンションの1階に住んでいた時、手のひらサイズの蜘蛛が壁や床を走り回るのは日常茶飯事。
最初は騒いでいたけど、慣れたらマキタの掃除機でサッと吸って、ポイッとベランダから外に出していた。
もはや職人技」(匿名希望・36才)
「子ども達だけで留守番をしていたとき、ゴキブリが登場し大パニックに。
私が帰宅し、たちどころにホウキで一撃でやっつけた。
子ども達は私をヒーローのように崇め、主人に興奮気味に話していた」(横浜あんこ・42才)
「退治しても退治してもコバエが発生。
原因を探したら、なんと腐った野菜が出てきた!
一瞬背筋が凍りついたけど、即、掃除!!いなくなった。」(らいぶた・36才)
怖いのは皆同じ。
でも退治しないわけにはいかない場合、勇気を出して一撃おみまいしたり、原因追求をして正しく対処すれば、恐るるに足らず。
腹を決めた女性は強いのです。
さあ、いよいよ虫たちが目覚める時季!
今シーズンは、せめて是非わが家ではない別のどこかで生きていただけるよう、今できる予防&対処をしっかりとしていきましょう。
文/小林みほ